● 撮影スケジュールが動きだしたので、久し振りに編集ソフトを立ち上げて操作方法をおさらい。普段、GarageBandで音声編集をしているので、Apple製品ならなんとなくわかる!という訳で、Motion5と、iMovieの基礎編をざっとおさらいしました。頑張ろう。しかし、Motion5と、iMovieも、ろくな参考書が出て無いんですよね(Motion5も最新版は2年前Verだ)。GarageBandしかりだけど、appleのソフトはマニュアル本がいつもアップデートに対応した物が出ないから、ユーザーもどうしていいのかわからないし、結果、死蔵されちゃって活用されて無い感じがあるんだよなあ。ソフト自体は無料でインストールされて来るから「可能性だけ」はあると思うんだけども。
● 夕飯、なんだか無性にみそラーメンが食べたくて、中野のサンモールに出来たのは知ってたけど、静観していた味噌ラーメン専門店「味噌が一番」って店に行ってみました。純蓮とかの濃厚な脂の味噌ラーメンじゃなく、ここ数年流行りの「ブレンド味噌」を使った味濃いけいの店ですね。基本の味噌ラーメンいただきましたが、食べた買ったタイプに近くて満足。
● このタイプだと、山椒使った「カラシビ」の鬼金棒(きかんぼう)が話題になりましたけど、ほかにも地味に増えてるんですよね。みそラーメンて、よっぽどのことをしない限り確実に水準以上においしくなっちゃうので、出店する側の感覚も、ついつい「これは行けるか!」って甘くてなっちゃうんじゃないかと思います。でも、毎日食べたくなるものじゃないから難しいですよね、味噌ラーメン。
● プラットホームは、Steamだけどかなり毛色の変わったゲーム『Dream Daddy: A Dad Dating Simulator』が日本語ローカライズされるみたいです。なんと、シングルファーザー同士の恋愛SLG。????えっと「海辺の町に引っ越してきたばかりの、一人娘を持つシングルファーザーが、隣人のシングルファーザーたちと様々な親交を深めていく恋愛SLG」ファザーどうしの恋愛ってことなのかな。それは、またジャンルがなんとも、かんとも。
● ゲームの世界は自由でいいなあ。
● 春先から話題になっていた韓国のパニック映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の上映期間が終りそうなので、ギリギリ滑り込みで観てきました。
● なるほど評判通り、ダレ場もなくバランス良く面白い!筋運びはゴールに向かっていくエンターテインメントのお手本といった作品です。1本スジの通ったテーマも非常にわかりやすく、誰にでも理解できる形をとっていたところが好印象でした。ようするに「賢ぶらないことの、賢さ」。キャラクターの立て方も緻密で、主人公のパパがちょっと嫌な感じのする証券マンといった感じで登場するのもうまいし、悪役の配置も巧み。また「いわゆるゾンビ」の描写も、ハリウッド規模の予算ではないなりに(邦画と比べたら、多分大予算!)スケール感を出していたのも素晴らしかったです。いや、ほんと立派な「面白い映画」でした。韓国でヒットするのもよくわかる。
● パニックに&エンターテインメントといえば、日本では「シン・ゴジラ」があげられますけど、あれは「かなり視点の偏った不思議な映画の形」だったんですよね。(その不思議で、予算に見合わないスケール感をフォローしてたように思います)。そんな訳で、世界のマーケットにアピールするのはなかなか難しかったように思います。その点、この作品は正面突破で世界を狙える娯楽作作品になっていました。わかりやすくグローバリズムに沿っていれば良いかというとそういうわけでは無いのですが、こと娯楽映画に関しては韓国の方がやはり1歩リードしている感じですね。「見習うべき」とまで言うつもりはありませんがエンターテインメントの1つのベンチマークとして日本の娯楽産業は韓国映画と言うものを改めて見直さなければならないんだなと言う実感がわきましたね。「心に残る大傑作」という訳ではないにせよ、数ある日本のエンターテインメント映画と較べて、格段に練り込みのレベルが違うので、1つの指標になる作品かと思います。このレベルの作品を、日本は何としても一本作って欲しいな、と映画ファンとして思いました。エンタメに興味がある人で未見の方は劇場、またはビデオソフト化、配信後などにチェックしてみることをお勧めします!
● 映画から帰って来て、プロットをメモに書き出したりして、ついでに「オールドボーイ」を見返してたりして、「ぐぬぬ、韓国映画やりおる」と思ったりしてます。ハリウッド対策だと、こういう感覚にならないんだよなあ、ハナから次元が違ってるので。