● モデルグラフィックス、今月号はガンプラのカラーリング特集でしたね。いい内容だったと思います。個人的には、この方向性でまとめた物は読みたい、と思っていたので楽しめました。むしろ、オレ自身が関わりたかったくらい!あと、立役者としてのあさのさんの存在は認めた上で、ですが、あの長い対談やるなら、あさのさんじゃなくて、ガチのデザイナーさんに加わって欲しかったところ。古賀さんでも、シニチさんでも、プロのデザイナーでガンダムモデラーって、たくさんいるんじゃないでしょうか?センチネルカラーリングのいい所を、本職のデザイナーが理屈で補強したり、ガンプラのカラーリングを再考する、という展開でないと、やっぱり自画自賛色が強すぎますもんね(あさのさんも、適度にそのへんは気にしてたんだと思うけど)。でも、別のページでは充分に自画自賛してたなあ(’∀`)。この内容、一応、あさのバッシングでない事は明記しておきますよ(笑)

● あと、身内びいき(そもそも身内とかではなくオレが一方的にファンなだけ)かもしんないけど、東海村原八さんは、ほんと「いい仕事」をしてた。まさにオタク大賞R状態。その筋のリテラシが高くて、技術もあって、センスも、サービス精神もある。おまけに、あさのさんを立てたりしてた(記事に鳴った物を読む限り)。偉い。

● 新型のMacBookProが出ましたね。なんかUSBにプラスして高速インターフェイスを搭載だそうですが、その対応機器は大丈夫なのか?ファイヤーワイヤーみたいに、孤立した存在になっていったりしないのか?そこが心配なので、今のとこあまり魅力がないですね。そして、驚愕したのはこの一文。「いつでも、どこでもアクセスできる。新しいMacBook Proは、お使いのiPhone 4の3G接続を共有できるので、必要な時に、必要な場所でインターネットにアクセスできます」(ページの下の方)え!!MacBookProに限ってはテザリング出来るっていうのか!!で、本サイトに飛んだら、確かに書いてあった、一文が加わってたけど……「一部の国々ではテザリングをご利用いただけません」(ページの一番下の方)……(ノД`)。

● 海外のネットの動向で気になったのが、slashdotの「合法的に配信されているアニメではなく違法配信版を見る理由」というエントリ。「ファンが作成した字幕 (ファンサブ) も含めたリリーススピードの早さと翻訳の品質」というのも、なんかわかる気がするし、関連コメントの「字幕なしにも人気」というのも、わかる。このあたりのファン事情を、公式がどこまで汲んで行けるかって結構キモになりそうな気がしますね。

● あら?「ワイルド7」が映画化?主演が、瑛太?!もう「マンガの実写」ダム決壊しましたね(笑)。もう、何があってもおどろかない。こうなったら、ジョージ秋山「ザ・ムーン」実写化希望。しかし、記事で、「本作最大の魅力は、一見どうしようもない悪人で社会のはみ出し者であるワイルド7が悪と戦うというカッコよさ。巨悪を退治するためならば手段を選ばないその姿」って、さりげに釘さしてるのが(’∀`)。あのお話をソフトタッチにしちゃうと、なんだかよくわからない物になりそうだし、リアリティ追いかけ始めたらいろんな前提が崩れて行きそうだし、そもそも連載時期によって雰囲気まるで違うし、むずかしそうだなあ(「あしたのジョー」だって、そうだよね)。もっとも、漫画ファンって、それほど作品に思い入れないのに外野から「原作と違う」とか「本質わかってない」とか言い出す物なんで、そんなものには縛られないで、トンデモでもいいから2011年に作る意義のある映画になればいいと思います。