● 家に珍しくコンビーフがあった(彼女が安売りで買ってきた)ので、今日は、コンビーフパスタを作った。味付けはニンニクと、コンソメのみ。それでも、まあまあ美味いのは、やはりコンビーフだからだ。ハムや、ソーセージではこうはいかない。本当なら、玉ねぎや、キャベツなどの歯ごたえの変化も欲しかったところだけど、今日はこの辺にしておいてやる!という割り切りで、ジャンクに食べた。

● しかし、このコンビーフという食べ物の魅力は、やはり、この缶にあると思うのです。なんとも言えない「美味そうな」(というのは、子供の頃の刷り込みにちがいないが)形状と、独自の缶開け機構のワクワク感!食材らしからぬカラーリングのパッケージすら、加工食品としてのプライドの現れなのではないか?とうがった見方をしてしまうほどにかっこいい。コンビーフ感を超える缶詰など、この世にあるのだろうか!!

● 昨日「ゼロ戦をレストアしてレッドブルレースで飛ばしたというイベント」について、雑誌「AERA」の若い女性記者の発言が物議を醸し出してた話。要は「ゼロ戦は戦争のための兵器だから、そんなもの喜んでするのはけしからん」というような論旨だったんです。で、それに零戦ファン(だけでもないか)が噛み付いたという顛末。自分は、いろんなことを抱えつつも「零戦」は兵器だと思ってるし、だからこそカッコいいと思ってるし、でも戦争なんてしたくはないとも思ってるから「そういう感情が理解できない」と言われれば、ああそうですか、としか言いようがない。強いて言えば、世の中のエンタメには、そんな例がいくらでもあるでしょう?知らないの?とも言える。まあ、でも「理解できない」なら仕方ない。それは個人の考えだからなあ。まあ、自分と同じ(?)零戦ファンが、それに対して「パヨク」だなんだと言い出した時には、どっちもどっちかよ、とうんざりしましたけども…。(自分は、ここ数年「パヨク」とか「ネトウヨ」とかいう雑なレッテルで他者を批判する人のイデオロギーを信用しないことにした。いや「リベラル」だ「保守」だという言葉を、考えもなしに使う文筆業者もだな)

● ただ、反論レスが飛び交うツイッター上で「これはきちんと記事にした方がいいな」と書き込んだのだけは、ほんと「うえええ!」と思いました。それって「じゃあ、ペンで制裁を加えますか」という恫喝としか受け止められないから。それに加えて「AERAの親会社の朝日新聞社が後援してますよ」という茶々に対して、当の記者が「げげ!」とカジュアルにレスを返したことにも呆れました。記者としての特権を担ぎ出して恫喝とも取れる書き込みをしておきながら、一方では「記者」という待遇を担保している企業に対しては「カジュアルに否定」してしまう、その根無し草的な立ち位置の確保。まあ、ほんとひどい話でしたよ。

● MGの「ダブルゼータ Ver.Ka」、どんなことになってんだろう。やっぱり以前のMGと比較したらかなりカッコよくなってんだろうなあ。興味津々ではあるけども、そこまでダブルゼータに思い入れもなく、それなりに悩み中。一方で、「ポプテピピック」の新刊は、思い入れはないんだけど、多分買っちゃうだろう。読んじゃうだろう。この差は何か?値段か?いいや、多分「作る」という作業に関するプレッシャーなのだ。