● 明日、1/28(土)は、17:00時から、月に一度の「オタクの学校」。今回は、『実践!番組企画とは?オタクバラエティ番組を作ろう』というお題で、番組企画をまとめるまでの作業をリアルタイムで解説しながらお見せします。
● あれ?テレビ番組だとよくあるパターンなのに、アマチュアのイベントや、配信動画って見ていて時々「なんか恥ずかしい!」ってなることありませんか?もちろん、タレントさんじゃない、ってのが一番大きいんですが、それは「仕組み」が不十分だからです。超絶ハズしてる事例も会場オンリーでお話できると思いますが、プロの芸人が出てても「これ、背筋凍りますよね」みたいな配信もありますけど、プロの芸頼みになれば、そんなことも起こります。アマチュア出演者ならなおさら。プロの構成作家の使命は「出演者に恥をかかせないこと」。そのための保険とは「構図」と「仕掛け」です(アニメや絵画的なレイアウトのことではなく)。
● 番組企画は「面白くなる構図」を作るのが第一ステップ。それは「専門家が語る」や「楽しい人がトークする」レベルでもいいんです。「楽しい」ネタなんて、そんなにバリエーションはないんですから。で、問題は、そこから「ハズす」危険性をピックアップして、ハズさないように「保険」をかけまくる。そこが重要な第2ステップなんです。番組企画の際、プロが一番気にしているのはそこです。タレントさんであっても、見ている人に「なんか恥ずかしい」って思わせない工夫をしている。作家仲間では「保険をかける」と言いますが、それがポイントなんです。その「保険」とは具体的にどんなことなのか?を考える作業と、実例を解説しながらお話しします。「怪獣チャンネル」の企画内に張り巡らされた「保険の数々」の裏話もお話するかも?
● 「企画書作りシミュレーション」で、作業工程と、プロがギャラをいただく理由(要するにツボ)を話します。まさに「生」講座!イベント、配信番組のグレードあげよう!という方は是非遊びに来てください。15:00からの一コマ目は、アニメ評論家、藤津亮太さんによる「アニメを読む:片渕監督作品を考える」。これもタイムリーで、いま聞いておきたい講義です!!1コマ1.5時間の2本立てですが、毎週内容はリセットされるので、いきなり参加しても大丈夫です!イベント作りに関心ある方。プロに頼む前に、自分で最低限のことはしておこう!と思う方(自分が番組企画で技術を使うのはここだし、そこでお金をいただくわけです)。今週末、ぜひ遊びに来てください!(同じようなオタク趣味の人と話せるのも「オタクの学校」の楽しみの一つです!!イベントの詳細、申し込みは、模型塾へ!当日の飛び入り参加も大丈夫です。
● 昨夜公開しました、おなじみガイガン山崎と齋藤貴義の怪獣雑談番組「怪獣チャンネル」、今回は、思わずデンマークの至宝、マッツ・ミケルセンにも思わず言及しちゃった「マイティ・ソー」!一番の見所は、クリス・ヘムズワースが可愛いからだ!という野郎二人にあるまじき話になりました。あと、個人的には、「ダークワールド」でも大活躍のメガネの助手の女の子が推し!!なんか、敬語で会話に入り込んでくる(吹き替え版)とこが面白いんだよなあ。
● 出入りしている事務所で使ってるのを見たんですけど、例のカセットコンロ用ボンベ一本で、2時間強持つ、イワタニのカセットガスストーブがなかなか良かったので推薦しておきます。部屋全体を暖めるのにはパワー不足ですけど、カセットだから持ち運びもオーケーだし、セラミックヒーターよりも温まるのが早い。災害対策にもいけるんじゃないですかね。