● ゴーストバスターズ!!観てきました。。印象は、 84年当時、オリジナルを観たときのまま(つまりは、今の感覚で観て、心地よいように適度にアップデートされていると、いうことです)。事件の発端からラストに向けてノンストップ。サービス精神がエンドロールまで行き届いているのには感心しました。ずーっといい絵が流れてる。何より女性陣にリニューアルされたメインキャラが魅力的なので、そこで引っ張っていく感じ。一人は「SPY」のおばちゃんってのは知っていたのですが、観た後でわかったのは、クリステン・ウィッグって「宇宙人ポール」の片目のヒロインだったのか!!ってこと。取材写真に使われている、こんなオフショットもすごくいいです!

出典:Stockland Martel
● まあ、トータルで言えば、ちょい役のクリス・ヘムズワース(マイティ・ソー)が最高!!というのが感想です。あの役柄を、佐藤健や、福士蒼汰、さらにはジャニーズの松本潤あたりが仕事として受けるのかどうか?みたいなあたりをぼんやりと思いました。
● 全体のストーリー構成を楽しむというより、コメディなのも旧作通り。数回、声出して笑ったとこもあります、深刻にならずに気楽に楽しめるので夏休みにはぴったりです。最近観た「シン・ゴジラ」も「Xメンアポカリプス」も面白いんだけど、勧める相手を選ぶわけですが、「ゴーストバスターズ」は人を選ばずですね。
● ちなみに、旧作観ておくと楽しめる箇所がいくつかあり!隣関のカップルの男が、旧作オマージュシーンや、旧作キャストが登場すると、いちいち彼女に解説入れる(マナーの悪さからして普段映画館に来ない人なんだろうな)のがうるさかったほど、旧作ファンへのサービスカットは多いです。主題歌は旧作のアレンジ版。いろんなアレンジがなされて劇中でちょこちょこ流れますが、これだけは、オリジナルのレイ・パーカーJrのやつの方がいいなあ。は現在も聞けば反射神経的に楽しい気分でノリノリになれます。
● 大ヒットしたその後、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースから、おいおい俺の曲に似てる!!て訴えられたトラブルもありました。これ「I Want A New Drug」です。当時は「まあ似てるっちゃ似てるよな」程度の印象だったんですが、実際には、「ゴーストバスターズ」の関係者が、ヒューイ・ルイスに使用許可が取れず、レイパーカーJrに「これに似た曲作って」と発注したことが明らかになり、その後もドロドロした顛末(ヒューイ・ルイスには賠償金と口止料まで支払ってたのに、みたいな)があったんです。
● そもそも、ヒューイ・ルイスのオリジナルと言われる「I Want A New Drug」でさえ、全米でそこそこヒットした「M」というアーティストの「Pop Musik」のパクリじゃね?という疑惑も持ち上がってたので(興味ある人はyoutubeで探せます)、本当に泥試合でしたね。いや、レイ・パーカーJrの「ゴーストバスターズ」が楽しいってことは変わらないんですけども。さらに、「ゴーストバスターズ2」の時の挿入歌として使われたRUN DMCのHipHop版「Ghostbusters」も超かっこいいよ!!むしろ個人的にはこっちの方が好き!!当時もRUN DMCとしてシングルは切ってないから映画のサントラ盤にしか入ってなかったんですけど。(現在はRUN DMCのベスト盤に収録されてる)
● 明日は、朝から定期検診なのですけど、ちょっと取りこぼした仕事あるので、寝る前にひと作業して寝ます!!