● 一応、今日は世間は祝日だったんですが、メールをチェックしたり、企画書作ったり、週明けいきなりそれなりにバタバタしてる感じでした(気持ちの中でだけ)。やらなきゃならないことが山ほどあるので、いまひとつ整理がつかない感じですが、とりあえず、今年の出だしはこの感じのまま進行していきそう!!早く身体を慣らさなくちゃならないかもな!

● 夜に、正月に撮り貯めたテレビ番組を一気に視聴。松本人志ほか出演の「IPPON」は、フジの小松純也企画。基本、芸人のポテンシャル頼みのスタイルだけど、見せ方が上手で無駄がないと思いました。同類の番組は数あれど、クオリティは高いなあ。松本センサーで、とんがりすぎるかと思いきや、お茶の間がギリギリ理解出来るラインをキープしているバランスが見事。キャスティングのセンスなんでしょうか。ある意味、パターンの消耗戦のような番組だけども、今のとこはかなり面白いです。優勝は小木だったけども、バカリズム、有吉二人の図抜けた反射神経の良さを改めて感じました。

● 『LADY-最後の犯罪プロファイル-』は、SPECのあと番組という事で観てみたけど、やっぱり厳しいと思いました。設定から引っ張ってくる肝心のプロファイル描写が、ちょっとチャチな感じ。イマドキ、プロファイラーものを作るなら、もうちょい突っ込むなり、誇張するなりして欲しかったけど、わりとありきたり。と、いうか想像の域を出ないので、新味がないです。アメリカのドキュメンタリーとか観てもそうなんですが、プロファイル物って、ねっとりと作らないと、占い師捜査にしか見えないんですよね。北川景子はじめ、出演者もちょっと頼りない。いかに、SPECのぶっとんだお話づくりがテレビドラマとして巧妙だったかを痛感します。あと、なんだかいらないけど、セリフが聞き取りにくいシーンが多かったなあ。演技の問題?というよりも、音声のミックスダウンがよくないんじゃないだろうか?

● アニメ『魔法少女まどかマギカ』は、イヌカレーのビジュアルイメージと、描線がユニークな蒼樹うめ原案のキャラが2011年モードって感じで個性的です。ただ、オレにはちょっと、物語、セリフ、ビジュアルの食い合わせが悪いように思えて仕方なかった感じ。でも、あざとい作りで、上手いですよね。ちゃんと可愛いキャラも、人気が出そうだし。大人向けの魔法少女アニメというジャンル、確実に根付いてますね。(でも、コレ深夜であやらなくても良さそうなものなのにな)二話目も観てもいいかな。一方、『夢喰いメリー』は、演出とかはスタンダードな作りに感じたんですが、キャラ設定はじめ、セリフが独特のラノベ的厨センスで、なんかもう、オレには色々とダメでした。観てられない!って苦手なアニメ。難しいなあ、イマドキのアニメを理解するのは。

● 杉作J太郎さんの小説「応答せよ巨大ロボット!ジェノバ」が読みたい。あいにく近所の本屋さんには置いてなかったけど。あの、杉作さんが、ロボット物の小説を書いたというだけでかなり凄いし、そのあたりを含めて、なんか鬼気迫るものをタイトルから感じるのです。

● そろそろ正月も明けて「花のズボラ飯」の重版でませんかねえ?Amazonだと中古がプレ値とか……(’∀`)