⚫︎ 日本の政局について紛糾しつつ、ふたご座流星群にロマンチックな思いをはせる、そんな夜。まったく関係のない夜を満喫している、という話です。

⚫︎ 本日は、下北沢トリウッドで開催されたアニメ「ちびねこトムの大冒険」の上映直前イベント観に行ってきました。1992年に完成したものの公開の機会にあまり恵まれず、ソフト化もないまま“幻”の作品となっていたもの。今日は、その上映プレイベントとして音響監督の斯波重治さんとアニメ評論家、藤津亮太さんのトークイベント。アニメ冒頭の上映もありつつ、当時のお話伺う感じでした。斯波さんは「未来少年コナン」「うる星やつら」はじめ数々の作品で、宮崎駿、押井守といった大御所とお仕事してきたアニメ音響界の偉人。そのあたりのエピソードも飛び出しつつ、客席にきていらした千葉繁さんや、塩谷翼さんからもハプニング的にコメントあり、作品らしい暖かいムードでしめくくられました。

⚫︎ アニメ自体は、児童文学のアニメ化作品らしく、子供目線の物語に、懐かしい感じのタッチなんですが、劇場作品らしく、カメラアングルがダイナミック。細やかなまんが的アニメ表現もふんだんに取り入れられている一方では、劇中には90年代初頭の「トレンド」表現(繁華街の雰囲気など)あり、金田エフェクト風のアニメーション効果ありで、時代の空気も感じる不思議な作品でした。

⚫︎ 客席に小説家の和智正喜さんが来てらしたとのこと。帰途中に、Twitterでお声がけいただき気づきましたが後の祭り(ノД`)仮面ライダー好きとしては、一度ご挨拶しておきたかった。それが心残り。

⚫︎ で、夕飯は帰宅してから。今夜は、ペヤング騒動以来、どうしても食べたかったカップ焼きそばを夕飯に!どうせなら、ごちそう感出すべく、予てからやってみたかった「ちゃんと作るカップ焼きそば」にトライしてみたんです。実験兼ねてるので、100円ローソンで売ってる「がつ盛り」(要するに安いやつ)を使用。

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⚫︎ ふつーに鍋にお湯沸かして、煮るだけなんですけどね(カップ焼きそばを!)かやくも一緒に煮ちゃいます。煮すぎないよう要注意。湯切りも、ちゃんとざる使えば、シンクにダバーもありません。超スピーディー!

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⚫︎ ソースと混ぜたらカップに戻して(カップ焼きそばの最低限の作法として)、付属マヨかけた!…なんら、いつものカップ焼きそばと変わらないな(ノД`) と思いきや・・・

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⚫︎ こ・れ・が!うまい!!100均クオリティのカップ焼きそばなのに、ミラクルな味するよ!ほんとだよ。これまで食べたカップ焼きそばの中で、トップクラスに美味しいような気がする。なんか、くどさがなく、ガンガン食べたくなる感じ。関東生まれの自分でも、「ご飯のおかずにしたい」と思ううまさ!!可能性としてはあれですね「沸騰しっぱなしのたっぷりのお湯で煮たので揚げ麺の脂っこさが抜けた」または「ざるによる湯切りが超スピーディーなのも関係してる」のか。(そんなことで、ここまで味変わるかなあ)もしかすると気のせいかもしれないなあ。お腹空いてたってのもあるからなあ。通常カップ調理と食べ比べてみる必要ありますね。これ読んだ人、もしよかったらやってみてくれませんか?(カップ焼きそばを煮て作る)すごい発見あるかもしれないので。

⚫︎ 明日は六本木方面に進撃予定。