● 秋葉原の中古おもちゃ屋で、MOTHERに登場する、犬を入手しました。最近ゲームセンターの景品で出回り始めたやつですが、なかなか安かったのです(少なくともゲーセンのクレーンゲームで粘るよりも安い)
● これ、すごくいいですよ!!時代はスーパーファミコン時期にさかのぼりますが、あの「MOTHER」のガイドブック(攻略本?)というのが、エイプという編集プロから発売されてました。(版元は小学館だった)これが、「MOTHER」そのものを作った、糸井さん率いる編集チームだったんですね。ゲームを作った人が、ゲームのガイドブックを作る。それだけでも、ちょっとわくわくする構図なんですが、その「本」自体が、サイコーだったんです。攻略情報に加えて、なぜか高橋源一郎やSF作家、鏡明のコラムとかまで載ってるサブカルっぽさ。なんといっても一番印象的なのは、キャラのパラメータ紹介や、アイテムの効果などを紹介するページでは、ドット絵で表現されていたキャラクターはもちろん、絵に書かれてもいないアイテムまで、本ではひとつひとつ丁寧に、造型物が作られて掲載されていた事です。これが、すごく可愛かった!(謎のおやつ、イチゴとうふ、まで再現してました)この犬も、そのガイドブックの中に登場した造型物の再現なんですね。
● 実際には、餅は餅屋。ゲームの制作チームが本を作る機会なんてなかなかないでしょうし、何より、ゲームを作る人が、本を作るのも上手い、なんて事もありませんから。これは、「MOTHER」の作者が糸井さんだったからこそ出来た、珍しいケースなんだと思います。でも、「メタルギアソリッド」の小島プロとかが作る「MGS攻略ガイド」とか、面白そうなんですけどもね。あと、新房監督の作る「絶望先生」ムックとか。
● あ、書き忘れる所だった。そんなエイプ(糸井さんの会社)が、昔「スーパーマリオ」のガイドブックも作ってたんですよ。それが、復刻されるんですね。そ、そ、そ。それが紹介したかったんだった!
● 最近、イカ娘とコラボしたりしてるHMV(CDショップ)が、やけにアニメに近寄って来てるんですよね。HMVアニメ、なんてサイトも作ってるし。で、そこで登場するキャラクター「えっちゃん店長」があまりにも微妙なタッチだったので、何事かと思ってたんですが(笑)、やくしまるえつこの作ったキャラだった、と。まあ、そこはさすがHMVのこだわりだったんですね……。しかし、それにしても……なんだけど。そもそも、相対性理論の良さがオッサンにはよくわかんないしなあ(面白さはわかるんだけど)。「四畳半神話大系」のエンディングのやくしまるえつこは、すごく良いけど、それってやっぱり作曲のまりんちゃん(砂原良徳)がカッコいい!って事なのかもしんない。
● イギリスの雑誌「エコノミスト」で、日本が特集されてるそうです。しかも「高齢化がすさまじく日本がが未知の領域に」って切り口なんだそうで。よく「日本人は未来に生きてる」ってネット界隈で聞く常套句ですが、これなんかは、完全に「イヤーな未来」お象徴だったりしますよね。「ソリッドステイトソサエティ」的な(笑)。
● ルービックキューブの発明者、ルービック博士が作った最新のパズルゲーム「ルービックスライド」というのが出たそうです。まあ、なんだか、また難しいパズルなんでしょうけど、ルービック博士って、年がら年中パズルの事を研究してる博士なんですかね?いや、そもそも、ルービッック博士なんて、本当に実在してるんでしょうかね?と、そこまで勘ぐりたくなりますよ。ルービック博士、あんた、そもそも年いくつなの?ルービック財団の公式サイトには、一応写真載ってるんですが、なんか信用できねえ(笑)