● 今日は休日だというのに、昼間から頭痛がひどくて、たいしたことも出来ずに、ただダラダラと一日を過ごしてしまいました。「艦これ」も午前中に遊んでて、さあ、夜も!って思ったら「猫三昧」。横須賀鎮守府のサーバは、なぜかオレが遊ぶタイミングで混雑するみたい。似たような生活リズムの人たちが使ってるからなのかなー。そんなわけで、「艦これ」すらも中途半端(ノД`)

● 先日Twitterで、からぱたさん(MG編集部の人)が紹介してた「仕事に活かす 伝わる写真が撮れる本」っていうのに、興味もって、早速購入して読んで見ました。これ、すごくいい!スマホだの、ケータイでのカメラだの含めると、デジカメ使ってる人って相当多いし、SNSやWebde写真を使う人が増えて来てると思うんですよ。その昔は、個人が撮った写真って自分のアルバムに貼ったり、せいぜいが焼き増しして記念に配る、レベルだったのが、いつの間にか個人が「メディアとして写真」を使うようになってる。で、カメラの性能も上がってる事もあって、あからさまなピンぼけとか失敗はなくなってるんですが、やっぱりカッコいいファッション誌や、プロが作ったWebで観る写真とは、クオリティの差が歴然な訳です。哀しいかな、そのクオリティの差が何なのか、さっぱりシロートには理解できないんですね。仕事でWeb作るお手伝いする事もあるんですが、シロートさんである発注先からは素材として平気で「素人撮影のスナップ写真が激粗い解像度で送られて来たり」するんです。知らないもんは仕方ない(ノД`)。

● で、もちろんそれはそれで構わないんです。プロに任せておけばいい、って人は。ただ、オレなんか欲張りなので「じゃあ、どういうとこがプロの撮影と違うのか具体的に検証したいよ」と思うわけです。プロに迫ろうという気なんかは全然ないんです。でも、せっかくなら、個人で作ってるwebの写真だってカッコいいに越した事はないわけだから。そういうわけでこの本は見事にそのあたりを解消してくれてるんですね。「プロならクリアすべきこと」が、バカでも(たぶん)わかるように作られてる。比較写真満載で、「差」がわかりやすく解説されてる。オレみたいなシロートはもちろん「カメラっておしゃれ!」って感覚でデジイチ買った女子とかにも、強力おすすめです。「よくわかんないけど、コンデジでなんの疑問もなく撮ってるけど」って人も、読んだら色々見えて来るものがあると思います。

● もう一点、先日購入したばかりの、いわゆるデジ絵のHowto本。「ネ申イラスト_メイキング」。デジタル系デザイン雑誌Mdnの別冊なんですが、デジ絵の書き順(?)がPhotoshop、Illustrator、それぞれの技法で紹介されてる、よくある感じの構成です。他のデジ絵本と比較していいな、と思ったのは「何より流行っぽいタッチのパターン」のバリエーションがある事。流行っぽい絵が、どういう肯定で書かれてるか?というのがとにかく重要だと思うんですよ。あ、ちなみに、オレはイラストレーターを目指す若者でもない(絵を描くことを仕事に!という「夢」は10代についえました)けど、遊びで絵を描くのは未だに好きなんですよ。もうちょっと上手く描けるならもっと楽しいのに!と思ってるので、こういうの読んで、アタマでっかちになるのはとても楽しいんです。

● とにかく、ホビー系の、Howto本。入門書、だーい好き!!夢と可能性(だけは)が広がるからだな!あ、そういう意味では、「模型の王国(東海村原八さん)」の「フィギュアの教科書 原型入門編」もそういう本の一冊ですよ。

shekotae1024

● 明日は早朝からスタジオにこもってナレーションの最終調整の仕事。早起き、つらいので、今日は早く寝ますよ。