● 今日は仕事で外出することになったのをいい事に、先日の瀧川さん(ガンダムのデザイナーの人)とのやりとりに刺激受けて、久しぶりのムルギーランチ(ナイルレストランの)に行ってしまった!だめだ、やっぱり美味すぎる。好きだなあ、この感じ。しかし、ルー、ご飯、鳥もも肉など分量から試算すると、これ一食850kcalは固いだろうなあ。

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● そんなわけで、夕飯は控えめに。ちなみにカロリー制限はじめてから、案の定「お腹がグーグーなる」状況が頻発しています。実際、寝る前にはかなりお腹へこんだ状態になっちゃってるのが辛いと言えば辛いけど、3日めにしてすでに0.8kg落ちてるんです。どうせ、しばらくは上下が続くと思うけど・・・。

● ここ15年くらい、ずーっと考えたり、忘れたり、意図的にやりすごしたりして考えて来た事。そろそろ、決着つけていかないとマズいかなあ?とも思い出しています。それは、「おたく」という呼称を、自分が使用する(文章なり会話なり)際に、考え直さなければならない時期なのかなあ?

● 今日、Twitterで、村上隆さんが「おたく界」という言い方をしてたんですが、オレには、その「界」がどこを指しているのか全然わからないんですね。それは、やっぱりオレとかも含まれている「界」なのかな?だとすれば、村上さんの言うような「村上隆を積極的に拒絶する空気」なんてまるでないわけだけど、実際に、そういう発言がネット上野そこかしこで散見出来る事は事実なわけです。「おたく界」るものが存在するのだとすれば、それは一枚岩ではないし、そもそも「ひとくくりにラベリング」してしまう事でいろんな誤解を生んじゃってるんじゃないんでしょうか?村上さんが所属する「アート界」というのは、外野から見る限り存在する感じもするのですが、やっぱりひとくくりにされても困る事多いんだろうな、と想像もできるわけです。● 「そもそもオタクというものは」とかいう、10年前くらいに岡田斗司夫さんがやっていた説明を繰り返すつもりはありません。ルーツはさておき、現実に、今の「オタク」とはラベリングされた「集団の事」でもあり、「偏執狂的な趣味の形容詞」でもあり、時には「ライフスタイルの名称」でもあるわけで、都合のいいように、その場その場でいい加減に使われている、定義なんか曖昧な言葉なんですよね。だから「雰囲気」を伝えるには有効だけど(だから、未だに「オタク大賞」というイベント名はふんわりした感じで残している)、厳密なくくりなんかないわけです。そんなわけで「今のオタクは云々」とか「オタク連中の考えは云々」なんて対象化して論じたりするのって、本当に「芯くわない」論になるので、止めておいた方が良いし、もし異論反論あってもそれすら「曖昧なんだから」、色々無視しておいた方がいいと思います。村上さんも、いい加減「オタク」とか言わない方がいいんじゃないか?と思うし、アンチも「オタクの物を勝手に」的な物言いするの、どっちもなーんにも前に進まないから止めた方が良いと思いますよね(あくまで「オタク」という単語の話)

● 言葉の定義なんて変質していくものだし、中でもとりわけ「オタク」という言葉に関してはここ20年で、個人によっての定義がぐちゃぐちゃになったし、世間に向かってイマサラ「定義し直そうぜ」というような立場でもなければ、責任感もないわけで、当面「伝わると思う人に語る時のみ使用する」ように気をつけて行きたいとは思います。ちなみに、オレの使うオタクは、「マンガ、アニメ、映画などにありがちなスーパーフィクション(SFだったり、ファンタジーだったりする、超現実的な仮想世界の物語。これオレの造語)が大好きな人」。アニメ、マンガ、怪獣、SFはもちろん。だから、鉄ちゃんやアイドルファンは含まないけど、ゲーオタ、サバゲオタは含む。オタク大賞の主催、野田さんの川萌えってのは、オレの中でのオタク範疇外なんですが、媒介が「押井守」だとするならオタク的であり、理解できるものなわけです。・・・そんなわけで、実に狭義の意味ですし、わからない人には全く線引きがわからないだろうとも思いますが、個人の解釈範疇だからそれでいいのだ。もちろん、オタク大賞のメンバーの中には「いやいや、鉄道はオタクでしょう」という意見があるのも承知なんだけど、その点に関しては個人的には異論がある、というのがオレのスタンスなのです。

● もっとも、明日にはここ15年の経緯と同様に、明日には「やっぱり面倒くさいからやり過ごしておくか」という気持ちになっちゃうかもしれないな。