● うちの近所のパチスロ店の店頭においてある看板が、毎日書き換えられてるんだけど、それがなかなか達者な感じなんですよ。今日は、松本大洋!(パチスロ「ピンポン」なんてのがあるんですね)

● この前も、うる星やつらのラムちゃんが描かれてたんだけど、かなり上手なラムちゃんでしたよ!(高田明美でも、高橋留美子でもない、かといって土器手ラムでもない、ちょうどいい頃合いのアニメ版ラムちゃん、って感じのタッチでした)店員さん、腕のふるいどころだなあ。チェックしてる人少なそうだけど、オレはひそかに応援してるのです。(ちなみにオレはパチスロとかやらない派)

AppleがiTunesストアで映画の販売、レンタルを開始してますね。まだまだタイトル数は少ないけど、レンタルに関してはなかなかの値段帯だと思います。新作500円、旧作300円だとTSUTAYAに行ってDVD借りるよりも気軽に借りられそうだし。販売は、DVDが店頭やAmazonでこれだけ安くなってるからまだ高い、という感じがするけども、リッピングする手間なしで、iPhoneやMacBookで映画視聴出来るからなあ。テレビモニタの前よりも、PCモニタの前にいる事が多いオレなんかだと、これはこれで魅力的だと思うんです。

● ちなみに、先日の尖閣諸島YouTube事件で思ったんだけど、YouTubeって、既存地上波のテレビ局にとっては「ライバル」だったんじゃないの?少なくとも、作り手側にその意識がないはずはない。なのに、こんなにテレビで「YouTubeはスゴイ、面白い、価値がある」って事が宣伝しちゃっていいの?(笑)とか思っちゃいました。その他、たまに特番とかでやってる、ネットの面白動画見せちゃおう番組とか、何考えてるのか?と思います。そもそもコンテンツの視聴形態から行って、棲み分け共存ってやっぱり難しいんじゃないかとも思うんですよ。(そりゃあ、自宅での時間泥棒という意味では、ゲームも、DVDも、インターネットもライバルだけど、それ以上に競合しちゃう部分が大きいと思うわけで)今はまだ、番組クオリティのアベレージ的には地上波に分があると思うけど、マジで「YouTube発の面白動画番組」なんてやってちゃダメだろうと思うんですけどもね。映像の作り手として、そこは「面白いもんは利用したほうが得」じゃなく、「拒否」するくらいの覚悟が欲しいなあ。

● 「婚活」って言葉、オレが彼女と暮らしてるからか、はたまた、そういう深刻な年齢を超えちゃってるせいかピンとこないんですが、なんか当事者の人たちにとっては深刻なんですかね?恋人紹介サークル的なものとか、結婚相談所とか、かなり景気がいいと聞きますので。そんな中、「これはひどい」と思ったニュース。悪質な「結婚相手紹介商売業者」なんですが、「架空の女性や脱会した女性ら約170人分の名簿」で「実質3人」って……完全な詐欺なわけです。なんか、もういろいろ物悲しくなります。

● 月刊ニュータイプで、ゆうきまさみと、京極夏彦の対談記事だそうです。なんでこの二人が??と思ったら、高校が同じという共通点が書いてありました。京極原作、ゆうきまさみ作画の新作???とか思ったオレはだいぶおめでたいけども、なんかそれってアリな気がしますよ!ちなみに、腐女子のみなさんがつっこむとこだと思うんだけど、いい加減対談を「ゆうきまさみ×京極夏彦」って表記するの、やめたほうがいいすよね(笑)……京極受け、合ってるのかどうかわかんないけど。

● ネットニュースで知った「飲み放題、食べ放題で15分375円!という居酒屋」なんかバカみたいだと思うけど、ちょっと興味をそそられます。でも、飲むかどうかはともかくとして15分って一人で飯食うにしても慌ただしいですよね?二人で行ってさくっと飲んで出るにしても、30分で済むとも思えず……30分725円、とするとちょっとバカのインパクトが薄れます。1時間で1450円で、だいぶ「ああ、そんなもんかな?」となる。このシステムの面白いとこは、飲み食いの時間を15分という現実感のない時間に押し込んじゃったとこだもんな。キャッチとしてはバカですごく楽しい。関心しちゃいましたよ。

● 手塚絵なのに、やけに下品な田中圭一「みなりの青春」が単行本化だそうです。ほんと、徹底して下品なのが面白いとこなんだけど、田中先生の描く手塚タッチのキャラは、マジでチャーミング。そこを、オレはむしろ評価したいです。紺野直幸キャラが、まさにアップデートされた「石ノ森」アニメを現実化したように、「手塚キャラ」がちゃんと動く手塚アニメ、観たいもんですよね。こんなの。

● このプロアニメーターが個人で作った(噂)という、驚異の手塚アニメが相当イケてるだけに、熱烈希望です。「バンパイヤ」第一期なんて、テーマも長さも1クールの放送に丁度いいと思うんだけどな。