● 出張中に届いていたおもちゃ、開けました。と、いっても新製品、というわけではなく、すでに発売されていた商品のリパッケージ(仕様変更)版、ご存知、1/60バルキリーです。「マクロスシリーズ 1/60 完全変形 VF-1J 一条輝機 オプションパーツ付」(やまと/2012)。我が家にはもともと、やまと初期の傑作、1/48のVF1-S劇場版フォッカー機があったんですが、東日本大震災の際に棚から転落、名誉の戦死をとげました(ノД`)。一家に一機はバルキリー、と思っていたのでプロポーションなど改善された1/60を虎視眈々と狙っていたのですがタイミングがなく、今回の30周年記念の再プレスがきっかけになったというわけです。さすがに、30年前に購入した、タカトク完全変形バルキリーからはとてつもなく進化してます。だって、こんな現用戦闘機チックな形態から・・・ガチャガチャと変形させると

● ガウォーク体型。

● さらにガキンガキンとパーツをいじると(40過ぎのオッサンが何やってんだ?と思うだろうけど、このおもちゃどう見ても40代以上がターゲットの商品だもん仕方ない)は、・・・ジャジャーン!!バトロイドまで!完全変形するんですよ。

●正直、材質の硬度、軟度を最大限に利用してるため、ガチガチ、バチン!とおそろしいABSの音がしたり、力を入れて「パーツをゆがめつつ」押し込 む、といった、プラモ感覚からすると怖い変形機構ですが、差し替えなしでとりあえずフルで変形させた技術にほんと賞賛を送りたいです。さすが、やまとはよ く研究してるぜ。バトロイドのプロポーションもカッコイイ!デザイン上の合理的な解釈で仕方ないけど、個人的には膝は、飛び出しているよりはスネ部にもぐ り込むようなニュアンスだと思ってたんですが(ぬえの設定画、高荷画伯の今井1/72ボックスアートだと、そういう風に見えますよねえ)そのイメージでの 商品化ってタカトク以降はないんじゃないかな?

● 新規に追加されたのは、バトロイド時の脇の下のスカスカ感を解消するスペーサーパーツ。うん、この確度から見ると効果てきめんです。ちなみに、テレビ版オンリーのVF1-Jはヒーロー顔で、やっぱり主役っぽさが良い感じ。スカル小隊のジョリーロジャースマークも捨て難いけど、今回はヒーロー顔と、まぶしすぎる白(やまとのバルキリーは劇場版はややグレー、アーマード版はオフホワイト気味の成型色なんです)の君に決めた!って感じ。満足ですよ。買いのがしていた人は、再プレスの今がチャンス!(で、スーパーパック同梱とかもこの先出るんだろうけど)これから、コーションのシールはって、墨入れもしよう!※ガウォークにつけてる、左の開き手のひらパーツ、TV放送当時のビジュアルを意識したもんだと思うんですが、まあ、あのポーズはさすがにちょっと難しいです(’∀`)

● ちなみに、マクロスとセットで思い出す、レインボーマンの事は、本日すっかり忘れていました。