● 今日は例の番組のスタジオ収録。見てみないふりをしてドキドキしながら過ごしました。なんとか、VTRが50点くらいには仕上がってますように……。スタジオで、局の編成に怒られませんように……。もし、怒られてたなら、明日あたり相談の連絡が来るかもなあ……。
● 配信で『コンパニオン』を視聴。日本では劇場公開されなかったSFスリラーなのですが、予告編を見て、大人版『M3GAN』な感じも想像していたので、興味はあったんです。冒頭から「おいおい、CG合成雑すぎるだろ?」と思うようなシーンが出てくるのですが、しばらくして「あ、仕掛けとしての、実写の画像加工だったのか」と気づきます。なので、ファーストルックで心折れませんように。低予算ですが、おそらく、冒頭は「あえて」の安い絵作りです。CGみたいなメイクをしたヒロインのソフィー・サッチャー(『異端者の家』のヒロインの一人)がすごい!もう一人の主人公は……ああ、『ザ・ボーイズ』で、初期主人公の人(ジャック・クエイド)か!
● セックスを匂わせるアダルトな設定なので子供向けじゃないんですが、エグいシーンはある程度間引かれています。いわゆる「ポリコレ配慮」も兼ねた、制作者側の自制心ですかね。だから、殺人が何件もあるのに、アクションや、ゴアなどエンタメ要素は控えめ。
● 評価すべきは、「いわゆるジェンダー問題を告発する」というテーマを、スリラーとしての設定に上手いこと落とし込んで、ストーリーとしてまとめているところ。90分という今どきだとコンパクトに思える尺で、スリラーとしての「面白さ」を維持しながら、同時に「フェミニズム」映画にしている構成の巧さがあると思います。「エンタメ作品」の枠に、ジェンダレスですよ、フェミニズムですよ、を取り入れようとした結果、メインテーマである「面白さ」を喪失してしまった作品を数多くみていますからね。MCUとか、スターウォーズだとか本来は娯楽作品であるはずのシリーズでも、そこに陥ってしまったものもあるでよ?でも、この作品は、テーマの暗喩は匂わえつつ、基本はちゃんと「SFスリラー」をやっていましたからね。「めちゃくちゃ面白いからおすすめ!」とは言い難いのですが、渋いB級SFスリラーとして印象に残る映画でした。
● NASAとスカンクワークスの開発していた、超音速機、X-59。今年の頭にプロモーションビデオが公開されてましたが……ソニックブームの騒音被害を防ぐため、国内の陸地上空での超音速飛行を禁止していたわけです。
● それがトランプの指示で禁止措置が撤回されたため、民間機での超音速旅客機の可能性も出てきたところで、なんとか年内で、初飛行。この技術がベースになれば、民間旅客機での超音速、再び!ということになるかもしれない、という話になっています。しかし、このテスト機、角度によってはかっこよく見えるけど、全体のデザインとしては「やりすぎ感」強すぎで、お世辞にもトータルでカッコよくないんですよね。ましてや、このコンセプトで旅客機に技術転換なんて出来るのかな?
● Amazonでの遅延あったものの、やっと我が家にやってきたPLAMAXのヴェルビン。完成見本品の写真、やっぱりかっこいい!作風も出渕デザインをうまく処理していて、立体として落ち着けている感じは、ロボット魂よりワンランク上!過去のソフビ作品のイメージをプラモとして再現したサーバイン(そのソフビは我が家の納戸に入ってる)は見送ったけど、こっちは買っちゃった!ってやつです。渋い色味で、クリーチャー風味。他のロボット、メカと雰囲気が違うプラモなんて珍しいから、「作ってみたい」と思っちゃったんですよ!

● 当日版権申請終わったし、はやく組み立てたいな!でも、今日はポケモン進めたいんだ。プラモは明日から、かな(我ながら、行動、思考が小学生並だ)
