● ポケモンセンターカガワのグランドオープンを記念して、特別なヤドンプレゼントがあるらしい……と知って、今日は彼女を連れて池袋のポケセンへ。お店のお姉さんにヤドンの鳴き声を真似して聞かせるとコードが貰えるとのことで、彼女に「やぁん」をやってもらって無事入手。お姉さんも還暦のおじさんの「やぁん」は聞きたくないだろうから、コレで良い!

● 夕方には帰宅して、某番組のコーナーVTRのデータが次々と送られてきたのをファーストプレビュー。うん、これは、いろいろまずい!本格的に「全然ダメだ!」やっぱりこうなったか……。担当ディレクターが、経験値のない若手ばかりなので十分予想していたし、VTRのクオリティを担保するためにキャリアそこそこの統括ディレクターを入れてくれ、とお願いしいたんだけど、結局、ブッキングしたはいいけどプロデューサーの判断(予算なのか、自信があったのか)で外しちゃったんだよなあ……。VTRを観ながらタイムコード打って、いちいち修正案を書き出して……。めちゃくちゃ手間と時間がかかる!!これはさすがに、チーフディレクターの仕事だろ!!とりあえず、そういう作業をしています。
● しかし収録まであと1週間なので出来ることなんかたいしてないのだ……。追撮なんて出来る体制なんだろうか?ここから出来ることってなんだ?
● で、はりこと並行して進めていたジークアクス版リックドム、完成しました。最初にデザインを観たときに「ドムだけど、変なバランス」と思っていたので、作る際に配色で少しでもかっこよく見えるように検討しました。まず全体の紫は設定も、成形色も、かなり濃い目の紫だったんですよ。例えればドライセンに近い。で、もっとドムに寄せようと、必要以上にグレー強め。明度をうーんと上げた代わりに彩度を下げて、ほんわかした紫にしました(もうちょっとグレーに寄せても良かったかなあ?あ!これ、スコープドックをメルキア軍仕様で塗るときに使えるかも?)

● そこに合わせて、黒の部分は明度を上げたニュートラルグレイに置き換え。赤い部分はくすんだピンクに(見えないけど、脚部内側も真面目に塗装しています)。あとは全体のバランスを観ながら各所を塗装しました。うすらぼんやりした雰囲気になってきましたが、白いデカールをポイントポイントに配置して、少し「パキッ」と引き締めようというプラン。ニュートラルグレーでも、他の部分が明るいと堆肥で「黒」に見えてくるんですよ。あとは照明次第かも。

● スラスターノズル内は、前回作った軍警ザクに準じて(というか逆シャアのジオン軍参照で)黄色にしたけど、ことドムに関しては赤の方が似合ったかなあ?劇中のバーニア後方フル集中での突撃時はこんな感じ。推力ありすぎか?!

● 自分流にこだわったポイントは配色変更。背中についた3本目の脚!みんな「三本足のドム」と認識しちゃうけど、デザイナーの思考を辿ってみて「もしかして、これ腰後ろのでかいスカート」から発想したんじゃないか?と推測。「推進力を増すのに、脚と共用のパーツを利用してる」のがリックドム!というオレ解釈としました。ということは、腰回りをフロントスカートと同じ配色すれば「スカート付き」のイメージが再現できるんじゃないかと、三本目の脚のみ、黒(今回はニュートラルグレー)のカラーリングを試みました。結果、思ったような印象になったので満足です。ほら、横から見たらスカートに見えないこともないし、「よりドムっぽい」でしょ?

● このキットの不満はふたつ。ひとつめは、デザインのおかげでジャイアントバズを小脇に抱える、という、昔ながらのドムらしいポーズが難しくなっているところ(出来ないことはないんですが)。ふたつめは足首のデザイン上の問題で、地面に立ったときに足の裏がしっかり接地できないこと。その他は組みやすいきっとだと思いました。

● 自分は熱心な「ジークアクス」ファンではないけど、こういう興味津々遊びがいのあるプラモが出ることは大歓迎なのです。ジークアクス版ハンブラビも、出たら作ってみたいと思っています。今回のように旧作に未練たらたらで「寄せていく」遊びもあるだろうし、ガンダム世界からどこまで離れたロボを作れるか?という遊びもできるだろうし、それこそプラモの自由さが試される素材になりそうだからですね。(だから、SEED版のドムトルーパーとかは半端すぎて遊びようがないなあと思った)
● さあ、ここからはワンフェスの当日版権申請の見本を仕上げにかかります!プラモはその間ちょっとおあずけだ!
