● 今日も面倒なリモートでの折衝(いつの間にかオレがやらかしたことにされてる案件)と、リモート取材で日中ずーっとPC前。出歩いて汗水垂らして、ってよりは還暦の自分にはありがたい環境なんですけど、ストレスの蓄積はそれなりです。とにかく、今日も一日終えたので週末休みに突入!

● 静岡ホビーショーの発表、いろいろありますが追いきれないのでおなじみ、電ホビのまとめ記事を観ちゃってます。海洋堂、アオシマ、コトブキヤとそれぞれ「ゴジラ」のプラモを出してきたところが激突!って感じで面白いです。初ゴジ、ミレニアム、VSビオゴジとそれぞれモチーフにばらつきがあるのも、それぞれのメーカーらしさがあるなあ。相変わらずグッスマは物量、そしてその80sっぷりがすごい。ガリアンに、ゴーグに、ナイキックに、モスピーダ……。週末にかけて、まだ隠し玉が出てくるのかもしれないけど。

● で、そりゃま当然出すんでしょうね、というバンダイの「セイラ専用軽キャノン」と「シャア専用ザク」。何が驚いたって発売時期ですよ。12月!!そんなに長引くもんなんだ!と、いうかその前段階で何か工場の予定がつまってるのかな?

● マーベルの配信シリーズ、今度は「アイアンハート」。MCUの映画とは別ラインで走るのかな?実際、配信シリーズは視聴者も宣伝範囲も限られてるから、映画のメイン部分に組み込むのが知名度的に厳しく放ってるんでしょうね。「ムーンナイト」「シー・ハルク」「ホークアイ」みんなほったらかしになってるんだよ。どうにかしてあげなよ!と思うけど。(個人的にはホークアイ推し)

● 「このミステリがすごい」文庫大賞(普通の大賞とはちょっと違う)になった『一次元の挿し木』というのを読みました。義妹が行方不明になって悲しみに暮れる主人公(DND研究の大学院生)のもとにやってきた古代人の骨のDNAが、なぜか義妹のDNAと一致した、というかなりアクロバチックな展開から始まるミステリです。設定がすさまじく大風呂敷なので、展開もかなり漫画チック。サディストの暗殺者が出てきたりするあたりは大塚英志の伝記シリーズのよう。謎解きはあっけないんですけど、そこまでの構成とか、小さな謎を少しづつ解明していく工程とかが工夫してあって、「読ませる」作品。ダークな話の割に読後感が良いのもサービスだな、と思いました。エンタメとして楽しませてもらいましたが、さて、これはミステリなのかな?という疑問はあり。まあ、こういうのも読んで良かった、な。しかし、タイトルが地味過ぎて損してる気がするなあ。ここまでマンガっぽいなら、それなりの読者がいると思うし、そのためのタイトルっていうのがあると思うんですけど。

● 夕飯は、最近になって「この店わりとやるじゃん」と思っているんかのの町中華「点心拉満 」で、チャーシュー炒飯。化学調味料がザラッとするレベルで入っている炒飯だけど、それもまた味わい。チャーシューが見た目より柔らかくて美味しいのもいいところ。ただ、調理にムラがあるなー。今日はかなりしょっぱかったぞ?

● 食べ終わったあとで喉がからからになるような塩の量。中華メニューでビール飲んでるおじさんたちで結構賑わってたけど、高血圧とかの人には向かないですね、こういうお店は。

● 今夜は週末締め切りの原稿進めます。