● 今日も午前中から親戚一家が多数わが家に襲来。お茶入れたり、食事の準備をしたり、特に中意味のない会話をしていたらあっという間に夜になりました。会話が不毛すぎて、途中から昨夜から手をつけた1号戦車作り始めちゃいました。
● しかし……動輪の他に転輪が合計10もあるのですが、これが各3パーツ。しかもそれがアンダーゲートになっていてパーツの切り離しだけでも地獄!!このサイズの戦車の足回りでここまで時間かかるとは思っていませんでした!タミヤ!やりすぎじゃないのか?!満を辞しての1号戦車、ということでそこまで決定版にこだわるのか。組んでいて、久しぶりに「キーッ!!」って気持ちになったよ!
● 今日、Twitterで「今でこそ人気だけどB’zはダサかった」みたいな発言がバズって、色々な立場でやいのやいのやってましたね。「当時はヒットソングやメジャーアーティストを叩くのが慣例だったから過小評価された」みたいなファンの意見も出てきたりしてたんですけど、いやいや!むしろ、その見方の方が偏ってるよ!と思ったわけです。実際、当時の音楽事情というか、芸能事情を踏まえると「B’zがダサかった」と捉えられていたのは事実ですよね。
● バンドブームの流れがひと段落して、ロックはソリッドな方がカッコいいよね、ポップスなら逆にバックを分厚くしないと安っぽいよね、という空気があった中で、当時、すでに野暮ったくなってきていたTMネットワークの文脈で、しかもバンドですらない「打ち込み」メインのカラオケバンド的なスタイル(メロまでTM風だった)。さらに「あの娘は太陽のKomachi 〜(エ〜ンジェ〜ル!)」というすっとんきょうな歌詞で、音楽評論家どころか、一定年齢以上のお客は「うわー!クソだせええ!」って感じたはずです。ダサかったのは「売れたから」でも「ポップだから」でもなく、「ちょい前のサウンド」と「珍妙な歌詞」。そしてザ・長門大幸、ビーイングらしいゴリ押しとも思える猛烈なプロモーション(アルタビジョンで繰り返し流れてた)に対するリアクションだったんですよ。なので、決して音楽通っぽい評論筋が「ダセエ」って言ってたわけではなく、一般的な大人はそう感じてたというのが自分の認識です。
● 「売れてたものを叩く傾向」みたいな「嫌なスノッブさ」ではなく、そもそもがダサいアーティストとして出てきた事実を、今の目線で覆い隠そうというのもまた、歴史修正なんじゃないかなー、と感じました。ファンが「今さらそんなこと言われるのが嫌」なのはわかるんですけどね。ちなみに、人気になったのはロック的云々ではなく、当時の異常なカラオケブームによるところが大きくて「ダサい曲をあえて歌うこと」が肯定されて、いつの間にかカラオケの定番アーティストになっていった、という経緯も見落としてはいけないと思います。要するに、チェッカーズ的な要素(クソダサが奇跡的にポップになっていく)が濃厚なんですよ。B’zって、そういうところから成り上がった二人なんだから。
● 夜は、恒例!高校時代の友人たちとファミレスで雑談。こちらも、思いっきり「内容のない」無駄話で終始エキサイト!同じ無駄話でも、親戚のおじさん、おばさんと話すより断然楽しい!無駄話にも、有意義な無駄話というものはある、のだ。
● そうそう、ご近所の神社に初詣にも行きましたし、神棚用のお札も買いました。近所の神社にはなぜか、入り口と、本殿前、それぞれにお獅子がいるんですが、入り口鳥居横のお獅子は独特な造形でちょっと可愛いんですよ!
● 自分自身は不信心で、日頃全く興味はないのですが、「家」が昭和な家族なので、郷に入っては郷に従え。40歳過ぎた辺りから、実家に戻っている時はなるべくなら「良き長男」として振る舞おう、とは思っているのです。(親戚との話に飽きて、プラモ作り出したりした件についてはほんとすみませんでした)
● 明日は昼にはバスで東京に戻ります。正月休みはもうちょっと続きますが、いわゆるホームに帰っての冬休み。ここで、しっかりワンフェス準備を進めようと思います。