● 今日は、秋口からの仕事の引き継ぎと、図書館での資料漁りと、オタク大賞関係の打ち合わせ(次回も、相当面白いぞ!特に、模型、ホビー関係の方々、ぜひロフトプラスワンまで脚を運んで欲しい!)。11月27日!スケジュール空けといて欲しい、ほんとに!詳細は企画固まり次第告知します!!

● 夜は、ポケモンでエンディング(ひとまずの)を迎える彼女を横目に、友人、知人へのメール返信。週末には、関西へ出撃予定なので、明日は週内の作業を全部終えなくちゃ!なので、ちょっとバタバタなのです。おお、今夜、録画してた番組も観れるだけ、観ておきたい。

● 『けいおん!!』の感想、今更書くけど(笑)、二期は面白かったですよね。「萌え」という感覚がなんとなくわかりながらも、共感は出来なかった一期に比べて、俄然、観やすく、ちゃんと心が動かされました。というのも、やっぱり劇中に視聴者の視点が設けられたからなんですね。その視点というのが、「軽音楽部」のメンバーが卒業する、という「結末」を意識させる構成。卒業へ向かう学生生活というドラマの記号が、オレのようなおっさんにも実にわかりやすかった!日々の何気ない日常を描く、という事でいえば一期とさして変化もないのですが、「卒業」を前提とするだけで、その日常の意味するところが全く違って見えて来たのだと思います。とくに、最後の夏を描いた、夏フェスの回。そして、卒業を見送る立場となる、後輩の「あずにゃん」と「さわ子先生」目線をフィーチャーした学園祭以降の流れは、本当に「なんでもなくて」、それが輝いて見えたなあ。番外編のエピソードも面白かったけど、あえて時間軸に添わずに番外としたのは、やっぱり「なんでもない中」で消えていく放課後ティータイム、という物語の流れを阻害したくなかったからなんだろうな、と思いました。

● まあ、こういう事はネット上のいろんなアニメ系レビューでさんざん書かれているんだろうけども(’∀`)。でも、あんまりなさそうな意見として書いておくと「お調子者の高校生ってバカだなあ、でも微笑ましい」というのが『けいおん』の魅力だと思っています。面白さのキモは、そういう本的な事なんだと思うんだけど、誰も書いてくれねえんだもん。なんでもかんでも、「かわいい」「萌えた」「俺の嫁」「ぺろぺろ」といったテンプレでの表現じゃ、言葉として貧しすぎるし、「実存」「空気系」「メタファー」とか、論壇大好きタームでの表現だけじゃ、面白さって伝わらないと思うんですよね。

● とりあえず『おとめ妖怪ざくろ』は、1話に関しては、アクションシーンの作画と、日常描写の作画タッチに大きく差があって、ちょっと拍子抜けした(予告ではアクションシーンの作画が派手に使われていたので、おお、綺麗!と思っていた)のと、マンガの方がキャラクターがチャーミングでスタイリッシュだったと思いました。『侵略!イカ娘』は想像していたよりも面白かったかなあ(こっちは原作マンガより好き)。でも、これ、深夜にやるアニメじゃないな。時間枠だけでいうなら『スタードライバー』と逆にした方がいい(笑)

● 綺羅星!