● 凄くショック。作り始めたVF-1D.パーツ2つくらい何処かに言っちゃって見つからない。作業はすべてストップ。派手に肝心なパーツなので捨てるはずもなく「ど・こ・か・に」あるはずなんですけど見つからない!!プラモあるあるだ!!今日のところは作業ストップ!!
● 今日は、とりあえず先月からスタートした新規案件(無事「お仕事」になりました)の脚本を仕上げて提出。夕方からはリモートで打ち合わせもしました。日々、仕事で大変な皆さんには申し訳ないけど、これでも今日はわりと仕事をした方ですね。実際、他に仕事も見つからないから時間に余裕があるんですね。それで日々プラモを作ったり、配信で映画を観たりして「消費」しています。今夜は、なぜか唐突にU-NEXTに入ってた杉作J太郎監督『怪奇!幽霊スナック殴り込み』を観始めたんですけど、お察しの通りなかなか読解が大変で集中できず、結果、仕事の脚本作業がはかどるという不本意な事態になってしまいました。良かったのか、結果。杉作さん、大病で入院されてるみたいだけど、がんばって退院めざしてください!大好きなんですよ、杉作さんの文章とか、言い草とか、存在そのものが!!
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● これって、映画の完全なる「消費」行動ですよね。「消費者」としての映画鑑賞者、アニメ鑑賞者って、制作者サイドから嫌われそうだけど、自分で作っているテレビ、ネットの配信番組を「そもそも消費物」だと思っているから、それがフツーだという感覚なんですね。音楽もクラシックや伝統邦楽よりも、ロックやポップスが好きなのも、そこと合致しているわけです。確かに20代の頃には、そういう自分の姿勢にいろいろ悩んだんですが、結局「オレは消費者になる」って決めたんですよ。「資本主義万万歳」みたいな言い草なんですけど、やっぱり「快楽」こそが自分の最終目標だな、と思ったので。快楽と言っても、何もドラッグやセックスというわけじゃなく「オレのまわりのみんながニコニコ笑ってる所」まで含めての愉快で楽しくなることという「快楽」です。若い頃に、何を目指せばいいんだろう?自分は何がしたいんだろう?って思っていた時、「快楽」以外に目指すところが考えられなかったからです。人類の進化とか、地球の生命を繋ぐ、とか、そういうお題目には心からコミットできなかったんですよ。それに、今はなおさらのこと40年くらいしたら多分死んじゃうし。そういう中で「少しでも面白いものと触れて、みんなとわかちあっていく快楽」のために、次々と「消費」していかないと、次々と生まれてくる「面白いもの」に追いつかないんです。
● 「過去なんて消費財と割り切って捨てていこうぜ」というつもりはないけれど、時代に振り落とされていくものを救うことを優先して、今の快楽を諦める、みたいなことはしたくないなあ、というのが素直な気持ち。観た映画も、面白かったら人に話したりするけど、基本は片っ端から忘れていくし、読んだ小説も1ヶ月も経てばなんとなくしか覚えてないんだけど、それが自分にとって大事なら、きっとどこかに残るんでしょう。今、楽しそうだな、と思ったことはちゃんと楽しんで、人に話す。そうすればみんな楽しいものに触れられる!それは、手の届く範囲でやる!ってスタンスです。こんな調子だと、いわゆる文化、芸術の力にはなれそうにないけど、仕方がない。オレの扶持はそんなものです。あ、創作者になりたい人はこんな姿勢で日々を過ごしているとろくなものにならなそうなので、おすすめしません。オレは、とことん「創作欲」がない(仕事ならやります)んですから。
● そういえば、新商品だーいすきなのもそういう理由だ。
● これ、チロルチョコなんですけど「まっくろソフトクリーム」という味になってます。よくわかんないけど、ラズベリージャムと……なんかバニラのような……ああっ!これ、モロッコヨーグルに似てないですか?!
● 最近Twitterのタイムラインに流れてきた桃月なしこのYouTube「桃月なしこのなんかやるちゃんねる」を数本観たんです。今や青年漫画誌のグラビアでおなじみの桃月なしこはご存知、キラメイジャーのヨドンナ役をやっていたので自分は2回位インタビューしたことがあるんです。かなりクレバーな人で「ああ、こういう答えが欲しいんだな」と探りながら質問に答えてくれる。悪く言えばあざといんだけど、タレントとして優秀だし、こちらもとても助かるわけです。だから好感をもっていたわけ。で、YouTube観ていると、特に何か「面白いことをしているわけではないんです」よ。ただ「自分のキャラクターを外さずに、ときには真顔も交えつつ、楽しそうにしているだけ」あー、これで観れちゃうんあだな!見た目が可愛い子(と、いうか男女限らず見目の良い若者)はそれで充分エンタメになるんですよ。おじさんだとこれが成立しない!!岡田斗司夫みたいに話術で持っていくか、ホリエモンみたいに刺激的なことを言わなきゃいけない。
● ただ、勉強になったのは「キャラクターを外さず」「真顔(シリアスな、と言う意味ではなく)」というこの2点。これができていない人、老若男女関わらずYouTuberでもとても多い。これはすごく大事だと実感しました。そこにリアルがあるんですよ!自分も今度イベントやマンスリーに出るときにはこれ、心がけよう!少しはましになる。