●  LEDOムービー版『アクロス・ザ・スパイダーバース』?と思ったらこれ、ファンムービーなんですね。作ったのは14歳の高校生で、これを見たスパイダーバースのスタッフが感心し、その高校生は同作のアニメーターとして参加することになったというすごい話。それで、この予告編は「オフィシャル」を名乗ってるらしい。もちろん、その技術、センス共に素晴らしいんだけど、大前提として手を動かしたやつが勝ち、というのは実感しますね。いい話だ。

● アマプラに「きさらぎ駅」が来た、ってTwitter界隈が盛り上がってて、小説『裏世界ピクニックふたりの怪異探検ファイル』で、その単語見たわ〜!という程度の知識と「ああ、2ちゃんねるの都市伝説的なやつの映画か!」というイメージのまま、なんとなくU-NEXT(こちらは前から配信してた)で視聴しました。確かに、もともとのお話が「気味の悪いホラー」なので、怖さとしては担保されてると思ったんですけど、異世界の画面効果は予算故に厳しいし、怖がらせよう、とする演出がちょっとダサくて苦笑しちゃいました(ショックがあるのは「ワッ」と音を出して怖がらせるところくらい)。まあ、お金もなく、時間もなく、なんとかしつらえようとするとこうなっちゃうのかー、という映画。

● ただ、ちょっと面白いのは、気味の悪い異世界体験談をひととおり描写した後で、それを聞いた大学生の主人公が行動をトレースして再度、きさらぎ駅の現場に行くという構成。ようするに追体験することで、先手を打って対処ができるという、タイムリープものの後半戦が作られているところなんです。なるほど、これでTwitterのみんなが盛り上がってたのか!と納得しました。これは、都市伝説ホラーとしては巧いやり方だなと思うんですよね。なーんだ、あの話か、じゃかうて、「お、じゃあ、どうやって攻略するんだろう?」って新たな興味がわくから。……まあ、でもこの作品はその面白さを十分に活かせたかというとそういうわけでもなく、なんとなくサラーっと終わってしまうのでした。これ、もっとやりようが合ったんじゃないかと思います。可能性を感じて、今日の配信鑑賞は終了〜。

● ドラマ『だが、情熱はある』って、初回だけ観て「あー、結構似せてきてる!」と思って感心したんですけど、底までの興味もなかったので以降、観てなかったんですけど、このオードリーの漫才はすごくよく頑張ってるな!春日が小さいのが気になるくらいで(漫才にビジュアルは大事)若林はほんとすごいとこまで来てる!コピーはしないけど、雰囲気出してた柳楽優弥のビートたけしとは違った意味で、これはこれで偉いなあ。声質がいいんだろうか。ドラマの面白さとは切り離しても、これは立派だよ!

● コンビニで見かけて買ってきた、カップヌードルのBBQスペアリブ味!味、濃いんだろうなー、胸焼けするんだろうなー、と思いつつ興味が勝ってしまって……。

● なんか、別袋の「スペリブ風オイル」にもちょっと日清のやる気を感じます。で、お湯を阻止だ段階から、もうかなりスモーキーな匂いが充満!これはBBQというよりも、燻製っぽいフレーバーだ。

● もちろん、カップヌードルなので、出来上がりも別に「美味しそう!」ってな感じにはならないのです。麺がごてっとある感じ。いつものやつ。

● うーん、まあまあおいしいんじゃないでしょうか。スモーキーさが立った甘辛い味で、特に辛い!とかなんだとかって「異常性」は感じられず。ものすごく及第点な味でした。

 

ううう