● やっと『水星の魔女』今週分観ました。シーズン2になって、悲観的な展開を重ね、いよいよ今回「狂人だから仕方ない」という話にまでしちゃったのか。自分は、大丈夫な大河内一楼と、大丈夫じゃない大河内一楼があって、大丈夫なのはキャラクターをいじめては起こし、いじめては起こしする、コードギアスとか、キングゲイナーみたいな楽観的なメロドラマを書いてるときの大河内一楼。でも、「ヴァルブレイヴ」とか「DEVILMAN crybaby」みたいに「どうかしちゃった人」が理屈を語りだす大河内一楼は苦手なんだよ。スレッタファンが多いことはわかってるけど、ポジティブな愚かさにはいよいよついていけないな、と思いました。監督も脚本家もファンに対してめちゃ意地悪いんだな。とにかくせっかくのガンダムなので、せめてこの先、モビルスーツのかっこいい運用が出てきますように!!

● 先日、押井守トークイベントに行った余波で無性に『ケルベロス−地獄の番犬』が観たくなって、Netflixで「押井守」と検索したら「西部戦線異状なし」が出てきて驚いた!いや!そっちじゃなくて!という気持ち。しかし、ケルベロスもアニメ「人狼」も見つからなかったのでした……(U-NEXTにもなかった)。韓国版もすごいと思うけど、やっぱ「首都警」だからいいんだよな、あの話。

● YouTubeで映画『池沢さとしと世界のスーパーカー』がGW中の5/7まで期間限定配信されてます。劇場にはいかなかったけど、近所の映画館で『ドカベン』『恐竜・怪鳥の伝説』と兵営の3本立てだったのだけはしっかり覚えてます。人気に応えるために、やけにカウンタックびいきの内容になってるのもサービス精神満点だ。ポルシェを紹介するときに「西ドイツ」!ってナレーションがはいるのが実に昭和!!だよなあ……西ドイツだよなぁ。池沢さとし先生もがっちり登場してますよ!

● しかし、これ「絶対、道路の撮影使用許可とってねぇだろうな」という走りっぷりもすごいし、蛇行運転とかまでしてて今じゃ絶対ムリ!って映像。さらにはいきなり登場するブルックリンSV-1!情報も特にないからか解説も淡白だぜ!走ってる動画は初めて見たかも?構成、演出共にかなりテキトーで「公道を走る」「「富士スピードウェイを走る」。ただそれだけ。これロケ1日で撮りきってるんだろうな。やっぱり東映はすさまじいよ。都内からスーパーカーに同行した子どもたちを富士スピードウェイに残して去っていくスーパーカー軍団、というラストの「オチ」(?)にはびっくり。子どもたち、どうすんだよ?!気になる人は総尺20分程度なのでチェックしてみよう!

● 当時っぽい感じのフュージョンのテーマ曲は、スーパー・クルセイダーズという謎バンドの「チェイス・ザ・サンシャイン」ですって。誰だそれ?と思ったら音楽は「長戸大幸」!こういう仕事をしてたのか!

● しかし、今日は中野で昼食とったあとで彼女に「歩こうよ!」と誘われて、文字起こしを止めて中野から新宿まで徒歩で移動。天気もよかったし、普段歩かない道を歩くのはそれなりに面白かったです。あれ?この風景は……近くにあの工房があるぞ!

● 「そろそろ疲れてきたから、次に喫茶店を見つけたら入ろう」なんてことを言いながらダラダラ歩いたら、結局新宿につくまで発見できませんでした。これで約1万歩。普段、仕事にでかけて歩き回ってるとなんとなく1万歩っていっちゃうものだけど、まとめて1時間で、ってなると結構疲れるもんなんですね。犬を飼ってて散歩させてる人は普段からこんな感じなんだろうか?

● 夜になっても、ふくらはぎにだるさがある。つまり「歩数」」なんてアテにならないということ。運動するって、集中してやるってことが大事なんだと思いましたね。いかに運動を普段していないか!だ。