● 本日は18:00から、高円寺シアターバッカスで「日本オタク大賞2022」を開催。ということで、早い時間に本日の日記を書いています。

● いや、暇があったわけじゃないんですよ。やることは色々あるんですよ!と言い訳をしてから書きますけど「息抜き」に噂のAI「chatGPT」を試してみたんですよ。前評判では「語りかけるだけでテキストからプログラムまでなんでも生成するAI」。もう、画像生成とかのレベルを超えているAIです。何を命令してもOKだったんで、とりあえず小文を書かせてみました。「手塚治虫のマンガについて論文を書いてください」と一行入力したら3分くらいでこのテキストを吐き出してきました。

● まず『サイボーグ009』を代表作にカウントしてる時点で「失格」!さらに読んでみると「ふんわり文章としては成り立っている」けど読んでも「全く面白みのない」「何も得ることがない」内容で愕然としますけど……テーマが難しすぎたのかなあ?

● じゃあ!というわけで今度はもっと具体的に行こう!「アニメ『鬼滅の刃』の感想を書いてください」だったらどうだろう?

● また致命的な情報の間違い!「主人公の善逸が家族を殺害した鬼たちを討つための旅」になっちゃってる!これは「失格」でしょ。「おめえ、アニメ見てないで書いてるだろ!」と総ツッコミを受けるやつ。もちろん「chatGPT」ちゃんは観てないからそのとおりだと思いますけどね。

● じゃあ、もっと実用的、具体的に「庵野秀明とはどんな人ですか」と入れてみました。あー、事実関係の表記はやっぱりひどい。Wikipediaの細かなレベルとはわけが違う。

● 「どーでもいいテキスト」であることに変わりはないんですけど、このテのひどいテキストを掲載しているアフェリエイトブログとか世の中には山程存在しているから、もしかしたらそういう「テーマに沿って文字数だけ埋めればいい」みたいな不毛なケースには十分対応(間違った事実関係を訂正すれば)できるのかもしれないなと思いました。このAI、使い方によっては「ひどくつまらないテキストをガンガン生成してwebを埋め尽くす」ことも可能なわけで恐ろしい話です。画像生成AIの時は「プロでも出力された画像をヒントにする事ができる」みたいな事があったけど、こちらは「ヒントにすらならない」。このテキストはどうブラッシュアップしてもどうでもいい「隙間埋めのテキスト」にしかならないとは思います。翻って、シロートが「何か文字の塊を書いた雰囲気を出すため」には機能しそうな気がします。

● ちなみに料理のハウトゥとかはどうなんだろう?と思って「カルボナーラの作り方は」って入力したらこれ。

● こういうのが一番実用的なのかな?と思ったんですけど……カルボナーラの「一番の売り」である卵も、黒コショーも入れないみたいだし、分量も書いてないからレシピとしてどうしようもないし。最後まで読んだら、なんかオレの求めてるカルボナーラと違う料理ができあがりそうな……(これは具のないグラタンが出来上がるんじゃないのか?)。

● 以上はあくまで「現時点では」の話。今後、さらに賢くなれば「何か視点を盛り込んだテキスト」が生成されるようになるかもしれません。画像生成AIが人間の作品をパクる事で表向きの生成結果を底上げしたように、もしかしたら、そのためにネット上に上がっている「誰かの視点」を模倣することになるのかもしれませんが……。だって「視点」を生成するAI……それはもはや「自我」でしょう?

● 今後は課金制になってきそうな気がしますけど、いまはまだテスト期間なので無料という感じなんでしょうか?興味ある人はユーザー登録して遊んでみてください。まずはアカウントをこちらから登録する事が必要です。googleアカウントを連携させちゃうと楽(電話番号での個人認証は必要になります)かも。

● ザブングルのプラモに関しては悩ましいところあり。すでにスーパーミニプラ(サイズ的に1/144相当?)は持っているんですが、1/100相当のグッスマ版1/72のハセガワ版と、それぞれちょっとづつ違うところが楽しい。勝手な話だけど、これが売れて、他のウォーカーマシンが出ればもっと嬉しいんですけど、ザブングルを3つも作りたいと思わないところが本音なんですよ。悩むなあ。ハセガワ版はアレンジが独特なんですけど、タイヤ部分がゴム質感なところがいいんだよなあ。しかし、腰のタイヤ位置が大胆に上になってるのは、どう受け止めればいいんだろう?とか……。

● 先日コンビニで見つけて買ってきた菓子パン「シャーベットパン」。北海道グルメってくらいだから、三星って有名店(オレは知らない)なのかな?ポイントは、パンにホイップクリームが載って、真ん中にジャムがついてる形態の菓子パンを「シャーベット」と呼ぶこと!これ、都内で見かけたこと無いので。実は高校まで住んでいた茨城県日立市でも、そこまでメジャーなパンじゃなかったけど、こういう菓子パンを「シャーベット」って呼んでたんですよ。もしかして元祖は北海道なんですかね?

● 高校の購買部で売ってたシャーベットはそこそこ人気だったし、近所のパン屋でも「シャーベット」として売ってたので割とよく食べたんですよ。魅力は「素直に美味しいと言えないジャンクな味わい」。ただし、日立のシャーベットは「いちごジャム」でしたけど。ちなみに、この三星のシャーベットは、パン部分がちょっと上品なバター多めのデニッシュ風で、うちの実家のシャーベットより上品でした!日立のシャーベットのパンはバッサバサの安いパン生地でしたよ!

● そろそろ出かけるわけですけど、「日本オタク大賞2022」今年は、前半戦が、ニコ生とyoutubeで無料配信。後半部がニコ生で有料配信となっています。

● 気軽にYoutubeで観てくださって後半どうするかを悩んでくれてもいいのですが……

● せっかくだから全部観よう!という気概のある人は、冒頭からニコ生で有料チケット買ってくれたらありがたいです。

● ここだけの話、後半部では「怪獣チャンネル」の映像版的なパートもありオレもそこだけは出演します。皆様ぜひとも課金して、イベントの全貌をお楽しみください!!明日から新規取材の準備でまたバタバタしますので、きっと明日の日記はサラッとしたものになるんじゃないかな?その分、今日はがんばって書きました。