● 今日は午前中から台本の最終チェックをして、第一稿を納品。無事通りますように。で、ランチはひさしぶりの「コメダ珈琲」。カツパンもいいんだけど、ここは期間限定なのに、なぜかまだやってる「フルムーンバーガー」!どう写真を撮れば、その大きさが伝わるのか検討したんですけど、やっぱり真上からのアングルが一番わかる。このコップとの対比。バンズが見たこと無いサイズなんだもん。

● しかし、とうに期間は過ぎて、グラコロバーガーの季節になってるはずなんだけど……。もしかして、材料が余っているお店ではまだ現役なのか?ともあれ、おいしかったので良し!

● ポケモンを楽しみながら、夜、寝入りばなにはカーの『三つの棺』(新訳版)を読んでいます。『ユダの窓』どうよう、やっぱり新訳はいいですね。昔読んだ時に感じた「微妙に古臭い」匂いがすっかり抜けていて、カジュアルに古典を読み進められます。特にカーの場合、英語圏ならではの「洒落た例え」なんかをセリフ中に盛り込んであるんですが、そこが整理されただけでも読みやすいんですよ。実際、旧訳のときは「洒落た例え」と気づかずに「何?その話、その人物、どこから出てきた?」っていちいち考えちゃって大変だったから。

● なんと、ガストン・ルルーの『黄色の部屋の秘密』まで新訳版が出てるとは知りませんでした。きかいがあればこちらも読んでみたいです。印象が変わるかも?『ユダの窓』は新訳版を読んで、あきらかに自分の中での株が上がりましたから!

● お、チェーンソー兄弟の怪人本『スーパー戦隊怪人デザイン大鑑 戦変万化』の書影が出ましたね。前作『百化繚乱』上下巻からの続きになるスーパー戦隊怪人のデザイン画集。今回は『海賊戦隊ゴーカイジャー』から『機界戦隊ゼンカイジャー』まで!自分は、噛んでないんですけどよく知る二人の仕事なので応援したいと思います。

● 「HG仮面ライダーClassic参」のイモリゲス、結局ここまで塗り足しました。このあたりがいい塩梅だろうな〜。ドライブラシとかスミ入れとか始めたら、明らかに他の怪人たちとのバランスが崩れちゃうから。いや、「だったら他の怪人たちも塗れば?」って話にもなりそうなんですけど、何しろ50体くらいいるわけだから……。でも、これでも「このサイズ」で、レジンキャストのガレージキットを考えたら充分ですよ。ゼロから作るのは自分には不可能だし、そのためにこれまでは「抜けた穴を埋めるのに頑張っていたガレージキットディーラー」もいたわけですけど、それがお手軽ペイントでこうやってラインナップが揃う。500円はめちゃ安いですよ。これが、商品状態(左)と、リペイント後(右)。イボイボの塗り足しと、オレンジの加筆。目の左右非対称強調、でかなり劇中イメージに近づいたと思います。

● イモリゲス、かっこいいなあ。やっぱりショッカーベルトは銀で塗るに限る!これ、こうやって写真で大きく写すと雑(特に塗装が)に見えちゃうんだけど、実際はうんと小さいんですよ!!そのわりに、このモールド。今のリアルタイプ造形の精度、劇中再現度はすごいと思いますよ。

● でも、たしかにこれまでも「塗り」で印象を損してきたライダー怪人もいたと思うので、そういう不憫なやつからちょこちょこ塗っていこうかな。地獄谷のメンバーをまずお化粧直ししてやるとか……。旧ドクガンダー幼虫も活かせるし。いや、それだと無理やりベルト巻かれたエイキングとかが必要になってくるのか。