● ワンフェス終わって、何もやることがなくなった、というわけでもなく、時間があれば「何かやるだけ」。ということで、今日はワンフェスと仕事のために「出来てなかったこと」をいろいろ盛りだくさんやりました。夜はちょっと趣味に時間を割いてもいいかなあ。

● Netflix史上最高額の予算で制作されているという『グレイマン』。主演はCIAに反旗を翻したエージェント、ライアン・ゴズリング。主役を追い詰めるサディズムに溢れた殺し屋をクリス・エヴァンス。主役をサポートするのはアナ・デ・アルマスちゃん!『ブレードランナー2049』を観ているのか『ナイブズ・アウト』を観ているのか、いずれにせよ豪華メンバーだし、アクションも凝ってる。脚本監督はルッソ兄弟だ。当然のようにNetflix配信と同時に劇場公開もしちゃうという力の入れようで、観たら、確かに「金かかかってるな!」とすぐにわかります。まずロケ地が世界を転々。美術セットもいちいちゴー☆ジャス。

● ナイブズアウト以来のイヤーな悪役をクリス・エヴァンスが本当に楽しんでる。「超人なんて言葉は使うな!」っていうセリフがあるくらい。むしろ、ヒーローのイメージを払拭したいってことなんでしょうね。アクションシーンは見どころ満載なのでNetflix入ってる人は、観なきゃ損の1本です。……しかし、二人ともヒゲにしたのは何でだよ!そこがよくわからないよ!

● 買ったは良いものの全く手をつけていなかったアオシマのパトレイバー。全塗装するのはハードだなーと思っていたので、影部分を雑にエアブラシして、はみ出たところを拭き取って、無塗装フィニッシュに持ち込もうと考えていました。多分、影部分を黒で塗っておくだけでだいぶ仕上がりが違うと思うんですよねー。で、ここではたと気づいたのが、黒部分を水性アクリルでとそうして、例のアクリル電解水で拭き取ってみよう!と思い立ちました。それでダイソーで買ってきたのがこれ。「落ち落ちVアルカリ電解水 」!(マジックリンでも同じことが出来るのはわかってるんですけど、あえて格安の「アルカリ電解水 」でやってみたかった)

● ただ、我が家の塗料箱あさったらアクリル塗料の黒がなかった!(ファレホやシタデルは、アクリル塗料でもエマルジョン系なので「激落ちくん」では無理なんだよなあ)アクリル塗料の黒、あしたかってこよう……。

● このところ立て続けに短編ミステリを読んでいたんですけど、大山誠一郎以降、何を読んでも満足できずモヤモヤ。で、スカッとしたいなあということで、前に面白かったやつでも気分直しに再読!選んだのは青崎有吾の『体育館の殺人』。長編とは言いながらコンパクト。青春ミステリで、探偵役はラノベ的設定のポップなキャラクターで、普段本を読まない人にもマンガ感覚で読みやすい。なのに謎解きはクイーンリスペクトのロジカルさに支えられた「めんどうくささ」もあって、「え?こんなに良く出来てたっけ?」といまさら驚きました。ほんと、あっという間に読み終わっちゃったなあ。じゃあ『水族館の殺人』も続けて読んじゃおうかな?