● 昭和41年(?!)に「発売されて好評を博した」というペヤングこと「まるか食品」のインスタント袋麺「味の大関」!これまで名前は認識してた(駆け出し放送作家だった頃にインスタントラーメンはある仕事で馬鹿みたいに調べたし、当時の現行商品はローカルまで含めて全て食べた)けど、現物を見るのは初めてだし、5袋198円というダイソーのラーメンより安い価格で売られていたので購入。

● 早速、今日の昼に食べてみました。意外だったのは、麺を茹でたところに粉末スープを入れるのではなく、丼でお茹でとかしたスープに茹でた麺を入れるという別茹でが正式な作り方!洋ガス、やりましょう。想像していたのは「サッポロ一番」か「出前一丁」「チャルメラ」あたりのものだったんで、蒸し鶏と海苔と茹で卵を乗せたんだけど……。

● なるほどー!こんな感じか!!まず、圧倒的にスープがしょっぱい!当時は、この塩分濃度が適切だったのかな?これはお湯を足すことで調整するしかないか。香りは、バゴーンややきそば弁当についてくるスープの匂いがします。あと、麺はマルちゃん正麺とかラ王になる前の、いわゆる古式ゆかしい油揚げ麺なんですけど、サッポロ一番と比べるとちょい太めで、しかも延びにくい!コシがあるというよりは、ツルツル感があまりないんですよ。だから「当時はこんなラーメン食べてたんだね」って郷愁、または想像を楽しむ感じの、非常に客層の薄そうな「復刻版」です。オレも「さあ、あと残り4袋、どうやったら美味しく食べられるかな?」ってことを考えて始めてしまうくらいです。

● 今頃何?と思われるかもしれませんが、『ゴジラ・キングオブモンスター』のキングギドラのソフビがやけに安いんですよ。確かにムービーモンスターのKOMギドラ、画面の印象に比べてポーズ付けがおとなしい(ソフビの事情でそうなっちゃう)のと、コスト削減のために塗装もほとんどなされていないので見栄えが悪いんですけど、ディティールとかは値段に比べたらまあちゃんとしてるんですね。

● で、我が家に買ってほったらかしてあったギドラを引っ張り出してきて、いつものリペイントに挑んでみたんですよ。でかいので結構大変!!まずは缶スプレーでゴールドで全体をくるんでから、オレンジや、ブラウンを各所にエアブラシで吹き付けて全体のニュアンスを均一でないようにリペします。この時点では結構大袈裟にやってます。目や口元も塗り分けてやりました。

●で、その上からシタデルカラーののナルンオイルをドバーッと塗り(これで我が家のひと瓶が終了しました。まあ、色々使ったからね……)。あとは、サンドアースと、ゴールドを適材適所でドライブラシ。

● 様子がだいぶ変わります!今、だいぶ安くなってる、ということでおすすめです、ギドラ。あと、メガムービーモンスターシリーズのシン・ウルトラマンも旬なのにやけに安いぞ!!