● コロナの影響下でがくーっと減ってた個人PCレッスン、今日は久しぶりの新規受講者の初回レッスンでした。継続して受講してくれる方はいるけれど、新規なんて!!もちろん、まだまだ受講者が増える希望はないけれど(そもそも、リモートで対話することも怪しい人たちが対象受講者なので)ご指名かかればやっていきます。
● 昨夜挫折した『シェラ・デ・コブレの幽霊』、最後まで観ました。お話は相変わらず退屈なんですが、中盤からやけに画面構成がドラマチックで、そのビジュアルでなんとかラストまで凌ぎました。やっぱり「面白い」映画とは思えなかったのですがスタイリッシュさだけは、確かに「幻の」と呼ばれる理由がわかった気はしました。テンポこそ良くないけれどモロに『サイコ』みたいなカットはあるし、そういうのが好きな人は名作と呼んじゃうのかもしれないですね。それは、アニメやSF映画(いわゆるジャンルムービー)好きな人が言う名作と同じことなんだと思います。『シン・ウルトラマン』はそういう感じかもしれないです。オレは正直、良くも悪くも70点くらい面白かったんですが、好きな人からは「厳しい!」って言いそうだし、ガチなシネフィルの人たちにとっては「えー!そんなに高いの?」ってなりそう……。だってあの人たち『ギャラクシークエスト』にも『ショーン・オブザ・デッド』にも100点くれないでしょ?まあ映画の価値なんてそう言うもんですよ。
● 数年前までフォトリアルなCGキャラクターに関しては「不気味の谷」と呼ばれる、人でない何かに見える一線があったわけですけど、そろそろその谷を乗り越える日が‥‥。これ、香港のスタートアップ企業Pantheon Labというところの「バーチャルヒューマン」(要するにフルCGの仮想タレント)なんだそうですけど、ほぼ人じゃないですかね。
● このレベルでキャラクターが人工的に生成可能なのだとしたら、映像表現が大きく変わるだろうと思います。実際、スターウォーズでのマークハミルやキャリーフィッシャーのCG表現(代理役者の顔を使って合成)もかなりすごい再現度に到達してきたと思うので、徐々に徐々に、入れ替わっていく予感がします。ただ現時点でとんでもないコストがかかりそう。お金にしたら『シン・ウルトラマン』ではゼロが2つほど足りないレベルだろうから予算に応じた脚本を書くしかない以上、邦画規模では当分無理だろう。
● ポーラライツの「Godzilla’s Go Cart(ゴジラゴーカート)」、彩色で試行錯誤してましたがやっと完成しました!カートに乗せてみたら、エンジンとの兼ね合いで右にオフセットした尻尾がかわいい。

● マルサンのゴジラソフビのモデルになったであろうキンゴジのアメリカ的解釈によるトカゲ顔がかっこいい!ゴジラの彩色は劇中のようなグレー強めにするかどうかと悩んだ挙句、旧オーロラに敬意を表してグリーンベースに!(結果、80年代にバンダイから発売されたソフビのキンゴジ色にも見えます)

● アメリカンな感じを出すのに、碧眼!血走ったタッチも60年代のモンスターイラストへのオマージュとしています。

● 思ったよりサイズが大きくて満足度は高いのですが、飾る場所はもうない!!普段、プラモは組み立てて1ヶ月もするとしまっちゃうor廃棄しちゃうんですけど‥‥これは思い入れ強いので大事にしようと思います。

● 日本の正規代理店販売は今月末らしいので欲しい人は今がチャンス!みんなも買おう!!(自分は、未開封でもう一つ取っておきたい気持ちも強く、もう1箱買うかどうか本気で悩み中です)Amazonだとぐんぐんね上がってて怖い!!多分この先再販は当分ないと思うので‥‥。今ならあみあみがいいと思うよ!この際だから旧オーロラ金型のヘンテコなラドンもキングギドラも買っちゃえよ!!(こちらは数年前の再販時に確保済み)