● 朝から母親から電話。わ!何事?と思ったら母の日のプレゼントで送った鉢植えが届いたという連絡でホッとした。届くのちょっと早かったな!!しかし、親から電話があると良くない知らせみたいに連想しちゃうのが悲しい。まあ、久しぶりに話もできたしゴールデンウィークだなあ、という感じはしました。

● ネットフリックスで前から評判だった『ドント・ルック・アップ』を視聴。不真面目なことに用事があって中断しながら観たんだけど……結構面白いんですよ。主演はすっかりおっさんキャラになったレオナルド・ディカプリオとジェニファーローレンス。フェイク、陰謀論、アメリカの政界など、いろんなものをぶち込んだ「妖星ゴラス」的なブラックコメディ。コメディではあるんだけど、こんなご時世だからかもしれないけど、リアルにゾッとする。メリル・ストリープが演じるクズみたいな大統領と、ケイトブ・ランシェット演じるテキトーすぎるニュースキャスターが面白いです。ベテラン女優の二人が、こんな役やるんだ!あと、ロン・パールマンの使い方もうまい。ちょっと長いんだけど、見てなかったらおすすめです。

● ゴジラゴーカートは先日開けちゃったし、我慢ならなくなって組み始めました。昨日は「すごい精度!」とかって書いたけど……やっぱり各所、パテは必要ですね。バックリ隙間が開く箇所が、数カ所ある!!そもそもこのゴジラゴーカート、最初は1964年(日本だと「モスラ対ゴジラ」の年)または66年(南海の大決闘の年)に、オーロラ社から発売されたもの。発売年に関してはネット上に2つの説があって特定できない。モンスタープラモを売りにしていたオーロラは他にもランケンシュタインやドラキュラ等のモンスターが自動車に乗っているというシリーズを展開していたので、その流れでゴジラもキャスティングされたというわけです(同時期に、オーロラならではのベース付リアル等身のゴジラも発売)。この時点でも生産数は少なかったようで、ここからレアキットとしての歴史が始まるのです。

● で、1977年にオーロラ社が倒産後、金型はモノグラムが買取り、リアル等身ゴジラのみモノグラムから再販されましたが、ゴジラゴーカートの方はお蔵入りのまま……。一方で「オーロラファンクラブ」なる団体が商品を原型にしてリキャストして会員に販売したようですが、いわゆるブートレグなので、品質はバリだらけ、歪みもあるひどいものだったようです。自分が見たのはこの当時の完成品でした。その後、90年代末にプレイングマンティス社がオーロラの魂を引き継ぐべく「ポーラライツ」ブランドを創設(現在は「Round 2」社の傘下)。2000年代初頭に製品ベースで金型を新造(おそらく)して復刻しようとしたのですが東宝の許可が降りず「ザ・ゴー・カート」(要するに無版権で)という名前で少数を販売。何がきっかけだったかは知らないけれど、ようやく版権取得して「ゴジラ・ゴーカート」として、今年、正規販売になったんですね。紆余曲折!!だから、本当に嬉しい!!

● そんな状態のシロモノなので、若干パーツが一部怪しくてもありがたーいものなんです。

● 家の冷蔵庫に碌なものがない時に、唯一彼女が買い置きしていた挽肉を150g分けてもらい、残ってた玉ねぎを1/3ほど刻んで混ぜ込み、つなぎなしでひたすら捏ねて成形。ハンバーグを焼いてみたんですよ。ソースは少しだけ残っていたバーベキューソースに、燻製醤油と「ほりにし」のスパイスをミックス。これが、思ったよりも美味しかった!つなぎに何も入れていないのでほぼ肉!!一番近いのはバーガーキングかな。ソースによるところも大きいんだけど、だいぶ美味しい。チーズでも乗せたら完璧だった。これでハンバーグ作れちゃうなら、気軽になるな。下ごしらえなしで15分で作れるんだもん。卵入れたり、パン粉入れたり、シーズニング揃えたりする必要ないよ!!これで、全然美味しい!!

● バーベキューソースは「結構使える」ということがよくわかった。次回は、別ブランドのバーベキューソースを使ってみよう!というわけで、カルディ行ったら「ヨシダ」のバーベキューソースがあったので買ってきました。ジャックダニエルのほぼ半額で買えるからリーズナブル!(美味しいかどうかはまた別の話)

● ヨシダで、またポークリブ焼いてみよう!!よーし、ゴールデンウィークらしくなってきたぞ!ネットフリックスも、ゴジラも、バーベキューソースも、どれもアメリカ!だな。オレはどこまで米帝に支配されちゃってるんだろう?