● 昨夜、勢いでNetflixで「水曜どうでしょう」classicの初期を観始めたら、仕事が完全にストップして朝方まで起きてる羽目になってしまいました。面白くて止まらない、わけじゃなくて「ここから、あそこまで面白い番組に成長していくのか」という感慨。正直、初期はそこまで面白いわけではないんですよ。作りも雑だし、結構乱暴。ここから大泉洋の良さを引き出していきつつ、番組構成の精度を高めていったの、マジで偉いなと思いました。実際、昨夜観た「水曜どうでしょう」は自分が作ったわけでもないのに、反省モードで改善点を探して、という雰囲気だったので、仕事でもないのに「仕事をした気」になってしまいました。でも、ほんと頑張った番組だと思います。敬意を表します。
● 一方、昨日気づいた『影同心』第1話を先ほど視聴。記憶通り、やばい番組だった……。モロに必殺すぎる。構造も似せて作ってるんだけど、セリフがペラペラで、キャラクターの煮詰めが甘いので、ハードな展開のはずなのに空気がめちゃ緩い。そして見せ方が圧倒的に下手でした。設定は悪くないので、これを京都松竹チームが撮ったら傑作になったんじゃないかと被います。ほんと、色んな意味で残念な作品でした。
● 中村梅之助の『遠山の金さん捕物帳』第1話を視聴ついでに、杉良太郎の『遠山の金さん』第1話も視聴。5年の違いで「ここまで現代的なドラマ」に変わるんだな。何より「遊び人の金さん」が、梅之助版がそれなりに女遊びしてそうな色気を出しているのに対して、杉良の方は「遊んでる風」だけどやっぱりヒーロー然としたイメージ。どちらもそれぞれ魅力的なんだけど、梅之助はヤンチャだけど優しいヒーロー。杉良は惚けてるけどカッコいいヒーロー。当時は原体験の梅之助の方が好きだったけど、今、両方見比べると杉良もちゃんといい。気さくな遊び人から、格闘シーンになると肩肌脱いでのヤクザ者への変貌する立ち回り、さらにお白洲で奉行から金さんに豹変する2段階の畳み掛けは他のヒーローにはない魅力がありますね。
● ……結局、仕事しながらずーっと動画見てたな。今時の子だな、オレ。
● Twitterで話題の「ヤクルト1000」。本当に人気らしく、どこに行っても売ってない!一時期、大人気でどこでも売り切れだった飲むヨーグルト「明治プロビオヨーグルトR-1」と同じ勢いです。ところが、気づいたらいつも使っている駅のホームの自販機でしれっと売ってました。1本150円なのに、普段ヤクルトに接していないオレにとってはサイズちょっと大きめのヤクルト。比較しないと、大きさはよくわからない。高いな!と思いながら物は試しと買っちゃいました。
● なぜ人気かというと「睡眠の質が高まる」と言われてるから。「寝ても疲れが取れない」「眠りが浅い」などなど、睡眠で困ってる人がたくさんいるのか。かく言うオレも「脚ムズムズ病」で困っていた時期があったので「ちゃんと寝たい」という気持ちはわかります。今は薬を飲んで過剰に寝てるけれども!
● ただ「ヤクルト1000」については「よく眠れて、寝起きがスッキリする」という証言がある一方「でも悪夢を見る」と言う発言が結構あって、なんか矛盾してないか?悪夢見るのに寝起きスッキリ、ってアリエル?と感じていたのです。むしろ、オレの関心は「悪夢を見る」方に。ヤクルト飲んだせいで「悪夢」ってすごいな!と思い、それを体感してみたくて昨夜は早速「寝る前にヤクルト1000。味も実にヤクルト。
● 結果、夢は見たけど悪夢じゃなかった、と言うこと。脚ムズムズ病の薬を飲むようになって、オレは「夢を見ない日はない」んですよ。だから、全く変化なし!ひょっとして、悪夢じゃなくて「夢を見る」ってことなのかな?長時間睡眠取れば夢を見る可能性は高くなるだろうし、夢を見る分、悪夢の率も相応に高くなるわけで。そもそも、一度飲んだくらいで眠りやすくなったり、悪夢を見たりするようなら、それはやばい飲み物なわけで、この高額なヤクルトを飲み続けなけりゃ「良質な睡眠」得られないんだろうな。どうなんですかね、ヤクルト1000効果。オレには毎晩150円のヤクルトを飲む財力がないよ!!