● 飽きもせずに歯医者。オレは小さな虫歯があと何本あるんだ?とりあえず次回で、細かい虫歯は全部終了って感じだと思うんだけど。せっかくなのでこの流れで全てなんとかしちゃいたい。とはいえ、明日からまたご存知、取材の日々がじわじわスタートしつつ、他の原稿仕事もなだれ込んできてちょっと忙しくなってくる感じ。今日は、明日の取材準備他、諸々の事務作業。ウィークデーは隙間なく仕事で埋めていかないとマジで生活に支障きたすんだから仕方ない。本当は、比較的「労働」は苦手なんだけども、誰か、容易い仕事で年棒くださらないだろうか。
● 夕べ、田村正和がなくなったというニュースが駆け巡って、一夜明けたら「古畑任三郎での素晴らしい演技」だとかすげえ話になっていて驚きました。なくなった人をくさすつもりじゃないんですが、あんなに「何をやっても田村正和様」と言われていたような芝居が「素晴らしかった」と評価されると、ちょっと「え?」って思っちゃう。そういう役者じゃないよ!正和様は!
● 最近「ラー油入れる系の日本そば」ってだいぶ増えてきて、いろんな店ができてますよね。「つけ蕎麦」って言われてるんですね。気づいたら市民権得ていたのかな?自分は、最初に食べたの数年前の1回だけ。その時は「美味しいけど、味にパンチがあるだけ」なんじゃないか?って思ってたんですよ。パンチのある味って何かって言ったら「コンソメパンチ」のパンチです。要するに「濃い」。旨味も、辛味も、全て濃い。若者が好きな味。例えばラーメンのパンチ系の始祖はオレ、魚介系出汁と鶏スープを露骨に合わせた「青葉」なんじゃないか?って思ってて、それはまだ節度があったんですよ。「あ、魚介に鶏なんていいミックスじゃないか!」ってわかる範囲。それがエスカレートして、今じゃ「何が入ってるかさっぱりわからないけど濃い」スープがもてはやされるようになってる。「油そば」ってジャンルはまさにその成れの果てだとも思うんです。ラー油系日本そばって、そもそもそういうもんじゃなかった「そば」を一気にそっち側に持っていったキワモノだと思ってたんです。だから「これはこれで美味いけど、そば食いたい時に食べるものじゃないな」って思って1回だけ。
● 先日、赤坂で昼食何食べようってなった時に目に入ったのが、その手のそばの人気店「ぢゅるり」。で、久しぶりに入ってみることにしました。

● ベーシックっぽい「肉蕎麦」。デフォルトで生卵がついてくる。え?ここに生卵入れちゃうの?先ずはふつーに、そばつゆで一口食べて(まあ、富士そばくらいに美味しい)、自家製ラー油を入れて「濃い味」で食べて(パンチがあるけど美味しい)、半分くらいで生卵を投入して黄身を溶かしつつ食べて(これはこれで)……。まあ、ジャンキーな味でした。油そばほどのくどさがあるわけでもなし、嫌いではないです。値段の割には肉もたくさん入ってて腹にたまるコスパはいいですね。

●TBSも近いし、この辺テレビ関係の制作会社の若い衆も多いからファンも多そう。次はカレーつけそばを食べてみようかな。……気が乗らないようなフリでしたけど、食べる気満々じゃねえか!と思いました。あと、数年前ごとに食べてみて「やっぱりオレ、この食べ物向いてねえ」とそのたびに思う「中本」の蒙古タンメンも久しぶりに食べに行きたいとは思ってたんですよ……。好きでもないものを食べるブーム、来てる!!
● デジタル庁という、ひどく怪しい(とオレは思う)省庁が、「2021年デジタルの日」にちなんだロゴ作成をしようということで、その作成者の候補をあげてるというニュースを読みました。まだ中間発表だそうなんですが……これさあ……漫画家、絵の上手い人を「ロゴが作れる人」と勘違いしちゃってないですか?ひょっとして、漫画のタイトルロゴ、漫画家が書いてると思ってる?手塚、石森時代はともかく……いま、ロゴデザインしてる漫画家さんはいるのか?そして名を連ねている、落合陽一、西野亮廣、辺りにロゴの制作なんかできるのか?やっぱりひどく怪しい省庁だな。そんな仕事ぶりでいいなら、オレも雇ってくれないかな。怪しくてもお金くれたら我慢するから!
● 忙しくなってくると自由時間もなくなってくるけど、プラモ時間などは大切にしていきたい。この前、手をつけたHGのGP03ステイメン。胸ダクトの小ささ(というか胸の形状)。デザインはこうだけど。

● キットはこう。ダクト周りが、厚ぼったくてダサい!コクピットブロックに面してる厚みとかいらないんじゃと思うくらい。

● フロントアーマーの長さ。デザインはこのくらいなのに。

● キットだと縦に長すぎ。このバランス、Ver.Kaから持ってきたのか?

● 肩の大きさ。デザインだとマーク2レベルなのに。

● キットだと、ゼータ並みにボリューミー(胸部と対比するとデカいのがわかる!)。

● 以上の問題(MGでも全く同じに感じるんですよね、上記3点)を、いかに手間をかけずに、自分をどう納得させていくか、徐々に手を動かしてたら定まってきました。
● まず、フロントアーマー。これは仕方ないんで物理的にピラニアソーでカットして長さ詰め。ふんどし下部から気持ち出るくらいまでに2ミリほど詰めました。もうね、ここは物理的にいくしかなかったんです、面倒だったけど。
● 胸形状は難物だなーと思っていたんですが、上下は穴を広げるのではなく外側を削ってエッジを鋭角に。内側はパーツそのものをばっさりカットして、ダクト部の幅を広げました。ここ、設定画見てもきっとほど隙間ないように思えるのでスケール的にはカットしちゃって妙なスペースを無くしちゃうって方がマシなんじゃねえか?と判断。これで物理的にダクトの大きさは横長に広がったし、設定画と異質なきっと独自のデザインともおさらばできました。(これは個人の好みの問題だもんね)
● で、切り刻んで小型化するの面倒だなー、と思っていた肩。ここも気持ちだけでも小さくならないか?と苦肉の策で、単純に上下左右をディティールを消さない程度に板ヤスリで削りました。下部は1ミリくらい上部、左右は0.5ミリくらい。この程度でも、外周で2ミリ近く縮んでるはず。このスケールだと2ミリの印象ってでかいんですよ。気になる3点には手を入れたし、深追いは禁物なので、この辺で仕上げにはいいちゃおうかなと思います。

● 切った貼ったは最小限なので、この感じだと白部分は無塗装で行っちゃうかも?青、赤は成型色が気に食わないので塗装しますが。