● ここんとこ楽しんで見てるアニメは『ゴジラS.P』と『スーパーカブ』と『SSSSダイナゼノン』。いずれも欠かさず視聴(ネット配信基準なので最新話はまだのもあるけど)しています!ゴジラの方は、見ていて「怪獣モノ」っていう感覚はまるで希薄で、ゴジラをネタにしたSFサスペンス?っていう感じ。一番ニュアンスが近いアニメは『正解するカド』。とにかくSFだな、って感じはあるんですよ。ロンギヌスの槍のパロディとかも含めて、SF界隈の仕事だよなあ、って感じる。そこが面白いとこですね。ジェットジャガーの扱いに関しては、中身のAIキャラはかわいいけれど、てんで気に入らない勢です。復活したセブンガーの「良さ」とはちょっと次元が違う!
● 一方『SSSSダイナゼノン』は、怪獣って単語が出てくるし『グリッドマン』からの流れもあるんだけど、むしろ「怪獣アニメであることにこだわってたグリッドマン」(でも正直、その妙なこだわりいらないんじゃね?と思ってた)に比べて、青春ロボットアニメに舵を切った感じが潔くて、そこが見やすい!ピンチを乗り切るのに、結局は精神力とか勢いで、っていうのは、『グレンラガン』からの流れをくむトリガーらしいところなんで、同じ怪獣モチーフを扱うのでも「理屈そのものが見所」の『ゴジラS.P』と対照的ですよね。怪獣好きであるオレがどっちの作品も「怪獣モノ」として捉えられないのは、自分が怪獣に「リアルな物質」を求めているからでしょうね。あの、ゴムとウレタンの触れる感じ。いかにCGがすごくても、実体のない、形状としてのものは「怪獣」ジャンルに入れられない。
●『スーパーカブ』は……高校の頃乗ってたので……それで「ああっ、それ」感がすごくあるので好き。でもなあ、原付乗り始めて数ヶ月で、小型免許にエンジンのブロック修正とかの話が出てきて「展開はやっ」と思いました。ストーリー(ラノベ)の構成上、次へのステップを急ぐんだと思いますけど。ボアアップにしないのは保守的すぎるというかコスパ悪すぎですよね。正式にナンバー変えるなら別に違法行為でもないんだし(違法性の匂いはするから?)、どうせならボアアップだろう!何れにせよ、スピードが上がると同時に危険な香りがして不穏だなあ。まあ、バイクなんて不穏な乗り物か。
● 普段は、そこまで新商品には興味ない「ミニ四駆」なんだけど、今回の新デザイン「エレグリッター」はかっこいいですね。ぼってりと五つ、サイバーな感じはシルエットとして新機軸。子供目線というよりは、大人が好きな(ミニ四駆の大人ファンは当然ながらたくさんいる)デザインで、今後のラインナップへの影響も考えるとかなり刺激的だと思いました。このデザイン企画を通したタミヤは偉いなあ。
【会場発表】レーサーミニ四駆シリーズ No.100『エレグリッター(VZシャーシ)』今夏発売予定#静岡ホビーショー#ミニ四駆 #mini4wd pic.twitter.com/jMhxboIJXc
— ミニ四駆【タミヤ公式】 (@mini4wd) May 13, 2021
● あと、次いでみたいで本当に失礼な話なんですけど、友人のやまざきさん(PDCデザイン)による新作「レイスピア」も発表!!こっちは、クリアボディで、めっちゃ小学生男子を引きつけそうなタイプなんですけど、キャノピーパーツを取り外すと、ミニ四駆動物シリーズのドライバーが乗せられるって仕様が楽しいんですよ。(ようするに、この小学生男子好きなシャープなマシンに、くまちゃんだのパンダちゃんだのが乗る!)
【速報】NEWマシン『レイスピアー (VZシャーシ)』の新たな画像を公開しました。 製品は2021年7月発売予定です。どうぞご期待ください🏁https://t.co/TUrYVdc1q2 #ミニ四駆 #mini4wd pic.twitter.com/vsr4vZ4Dlv
— ミニ四駆【タミヤ公式】 (@mini4wd) April 19, 2021
● この前、パワポの個人レッスンやってる受講者さんに「Yahoo!ニュースに載るのって、そんなすごいの?」って聞かれて「ああ、まあ、そういうことになっているんですよ『ネットの世界』では」と答えざるを得ませんでした。データ上とはいえ日本人の二人に一人が見てるなんてあまりにもあてにならないし、「ネットに普段アクセスし続けている人」に絞ったとしても、Yahoo!ニュースなんて見てる人半分もいないんじゃないですかね。だから、「ヤフコメなんてあんなにアクセス数あるのにヘイトがひどい!から危険」とか煽られても「は?そんな影響ある?」って素朴に思っちゃう。いや、もちろんヘイトがひどい、まではわかるんですけど、5ちゃんねるレベルでしょ、アクセスしてる人。Twitterと比べたって少数なんじゃないですか、ヤフコメ読んでる人って。アクセス数と影響力って、すごくピンとこないのに、ネット業界ではアクセス数だけで大騒ぎして、それを金儲けの材料にする人もいるし、そのために挫折しちゃう人もいるし、その過剰な評価こそが悪影響だなーって思っちゃいますよ。テレビの視聴率の方がまだあてになる(サンプル数が圧倒的に少ないとしても何しろ、ひどくアナログな調査方法だから)。
● 今日は『貼りまわれ!こいぬ』の発売日だったので中野まで買い物に。中野ブロードウェイの明屋書店では見当たらず……(小数部入荷で売り切れたか)、ブックファーストへ。こちらも店頭では見当たらず、店員さんに尋ねたら「あ!入荷してたと思います」って感じでバックヤードから出してきてくれました。まだ、棚に並べる前だったのか!買ってすぐにミスタードーナツに入って読み始めたら、ツボに入って笑いが止まらず「もう外で読むのはやめよう!」と店を出たのでした。こんなの久しぶりだ。

● 劇中で、こいぬが「仕事に使うシール」が付録という楽しい仕様。ご機嫌です。
