● 今日は日曜日。世間的には自粛体制なので基本、家にこもってネットで動画を観たり、プラモを作ったり。

● 『仮面ライダーセイバー』今日も視聴したんだけど、ニヤニヤする悪役が二人もいて、コレ二人もいらないんじゃない?って。個人内の揉め事を生み出しては解決していく、というパターンが最初から繰り返されつつ、「ちゃんと話さないからこじれる」というバシュタールの惨劇メソッドで謎を引っ張る。どっちも例年の悪いところで、相変わらずだなあと思っていたんだけど、キャラクター配置に関しては例年以上にバランス悪いと思うんだけどな、今年のライダー。芽衣ちゃん(を演じている子)が可愛いのが唯一の心の救いだと思ってるよ。ほんと、ニヤニヤ&高笑いキャラ、もうたくさんだ。

● で『ゼンカイジャー』の方は、お話の骨子すらどーでもよくて「お話」なんて特になくてもなんとかなると思ってる感じ。まさか、いま、ダイデンジンだのバイオロボだのがテレビの新作に出てくるなんて思っても観なかったから、それだけでちょっと面白い!と楽しんでいいものなのか?……いいんだろうな、テレビ番組なんだし。そういういうグダグダさも戦隊が初期から持っているいいところだとは思うんですけど、「何かありそうで実は出たとこ任せ」の「白倉Pらしさ」と相性いいのかなあ。ドタバタだけで突っ走ってる感じ、香村脚本だからそうにかなってるってだけのような気がしてきました。で、ずーっと気になってるのは、変身シーンの「バンバン!」ってSE。当然、元ネタはゴレンジャーの「バンバラバンバンバン」なんですけど、戦隊の歴史を総括した時に選ばれたキーワードが「ゴレンジャー」なのはいいとして、なんで「バンバン」だけなの?最初の「バンバラ」もつけないとわかりづらくない?!ってずーっと思っています。不思議なセンスだなあ。連想して思いついたんですけど、「郁恵ちゃん」が出てるからひょっとして「お料理バンバン」にも引っ掛けてるのかな?とか邪推しちゃうよ。

● Netflixオリジナル配信の『ルパン』全5話、観終わりました。黒人男性が主役のいわゆる怪盗紳士ルパンの現代版?なんですけど、ホームズなんかの現代版と趣向が違っているのは、ルブランの『怪盗紳士ルパン』を愛読していた少年が、幼い頃に陰謀にはめられて投獄された父の復讐のために、本で学んだトリックを応用して操作をしていく、というアレンジがなされているところ。フランスで作られているということも、全体のムードがハリウッド作品との味わいの差(落ち着いた雰囲気の分、正直、ちょっとテンポがダサい)につながっています。アメリカとヨーロッパー、微妙に黒人に対する立場が違うっていうところもあり、先日完結した『ファルコン&ウインターソルジャー』と同様、人種テーマに切り込んだ作品なので比較しながら楽しめました。しかし、完結すると思っていただけに、シーズン2へ続く、とはなあ……。

● しかし『86-エイティシックス-』のジャガノーと付属フィギュア、1/48ってこんなに小さいのか!!あまりに端正なモールドだったので、ちょっと誤解しちゃったけど、限界がこんな感じだな。(SDカードとの比較で察して)目を書き入れるような次元ではないなあ。1/35のガルパンフィギュアがなんとか「美少女」らしく塗れてたんで勘違いしたけどもう別物ですね。

● ぎり、ニーハイソックスを塗り分けられた事で満足しておくことにしよう。まあ本体はざっくり組んで、ざっくり塗って簡単フィニッシュにしよう。いわゆる人型じゃないロボットなので、ちょっと楽しみなんだけど、同じ「脚」を4本も組むのはちょっと面倒な気分になりますね。