● 昨夜寝る前に視聴した『GODZILLA VS KONG』の最新予告編!おかげで、いい気分でおやすみできました。これは面白そうでしょ。BGMも、まるで宗教音楽みたいだった『キングオブモンスター』の時の予告編と対比して、振り切ってIQ下げてきてる感じが、また良し(あれはあれで悪くないとは思うけど)。今度の怪獣大バトル、楽しみに待ちます。
● ここで出てきてる新怪獣らしき連中はもちろん楽しみなんですが、おもちゃ関連で画像流出した「メカゴジラ」は本当に出るのか(チラッと出そうなものが見えちゃってる気が)?前作で回収されたあのギドラの頭はどういう扱いになるのか?マンモスたちは、このバトルにどう絡むのか?そして一番よくわかんないのは、日本での公開はどうなるのか?ってことだ!(東宝の公式サイトでは未ださっぱりだ)
● そして、今日、ツイッターでプラモファンが盛り上がっていた、タミヤの上半期新製品。とにかくヨーロッパじゃ、まずラジコンなんだな。カルマンギアとか、ウニモグとか楽しそう!さらに、タミヤの1/48ファントムはちょっと新鮮。EJもきっと出てくるでしょう!そしてフェアレディ240ZG!このカラーリング!おじさんがみんな喜んじゃうやつ!
● ここのところン十年ぶりに、初期西村京太郎の再読キャンペーンを行なっているんですが、昨夜は『七人の証人』を読了。昔読んだ時も、ヘンテコな話だなと思ったけど、やっぱり今回も印象は変わらず。何者かによって眠らされ、孤島に拉致された十津川警部、他、七人。そこにはある事件の現場の街並みが、そっくりそのまま再現されていた!!リアリティラインを金田一少年レベルまで落としてきつつ、主役は十津川警部というアンバランスさもヘンテコだし、異常状況のなかで、がっちり論理的推理をやろうという筋書きもすごいし、オチは納得いく形で、しかもサラリと終わる淡白さもただ事じゃないし、何より『十二人の怒れる男』の西村京太郎版として成功しているし。
● 横溝、高木といった戦後日本の本格推理小説から、新本格推理の時代までの間をつなぐ上で、鮎川哲也と並んで超重要ポイントであるにも関わらず、若者から見落とされがちな作家なので、本当、電子書籍で気軽に読めるようになった今、先日書いた『殺しの双曲線』と同様に若いラノベミステリファンにも読み返してもらいたいんですよね。今夜は『赤い帆船(クルーザー)』を読もう。
● 懐かしついでに、棚を掃除していたら世界一周に行った時の「ほぼ日手帳」が出てきました。実際、日記はこうやってwebで書いていたわけで、こいつはその日の買い物のレシートなんかをとにかくベタベタ貼っていったというスクラップブック扱い。

● 感熱紙のレシートなんかは真っ白になっちゃって読めないけど、ページをめくってみたらちょっと、いろいろ思い出したりしておセンチにはならない程度にホワホワした気分になりました。これ、ハーマジェスティシアターの「オペラ座の怪人」の予約チケット半券と、ロンドンについてすぐに向かったベーカー221Bの建物でもらった入館チケット半券だ!

● 今やすっかり「若い頃の思い出」の仲間入りだよ……。次にロンドンに行くときは、もっとご機嫌な気分で行きたい!