● 「マンダロリアン」4話、公開になりました!今回は、モロに七人の侍なんだけど、そもそも七人の侍はクロサワ流西部劇なんだから、先祖返りって感じで相性もいい。そしてベビーヨーダがあざといほどに可愛いオーラ出しまくってて、素晴らしい。あそこまであざとくて気持ち悪くならないのは、あいつ「笑わない」からだな。今回はAT-STも出てきて最高!酒場の変なネコちゃんも最高!!
● こんなスターウォーズ天国も近々終わってしまうのかと思うとさみしい。せめて「シーズン1」という表記を心の支えにしよう。
● 堀江美都子がデビュー50周年!!ということで、記念アルバムとして、ベストアルバムとプロデューサーに武部聡志を迎えた新録音の企画盤が出るそうです。ベスト盤はともかく、この企画盤『One Voice』っていうのが聴いてみたくなる内容。だってゴダイゴの「The Galaxy Express 999」だの「星間飛行」だの「炎のたからもの」だの歌ってるんですよ!ベスト盤の方では、「赤い稲妻」(上原正三追悼)入ってたらよかったのにな!って思いました。
● 高田馬場「秀永」のムースーロー(キクラゲと卵の炒め)が食べたくて、夕飯にわざわざ高田馬場まで出かけてしまいました。本来なら、ご近所で食べることが嬉しい、いわゆる「街中華」なんですけど、電車に乗ってわざわざ出かけてしまうくらい、適度に庶民的で美味しいやつ!
● すごいなあ。決して円卓でくるくる回るような高級中華じゃないのに、チェーン中華にはない、ちゃんとした美味しさ。いつでもこの味。ほんと、この店大好きです。ムースーローと、とり飯が美味くてリピートしているせいで他にはパーコー飯、ホンコン飯ほか数種しか試してないけど、何を食べてもハズレなしで美味しい!

● で、それと同じく、この写真ですよ。iPhone 11proのカメラで、照明もなし、ただパシャっとやっただけで、こんなシズル感ある写真が撮れちゃうカメラってのも凄いと思うんですよ。レンズもそうだけど、中身(現像にあたる部分)が撮影者の意図なんかお構い無しにapple独自のルールで写真の見栄えをショーアップしちゃうわけです。これに対して、ネットの商品レビューなんかではたまに写真好きの人が「iPhone 11proのカメラは全然ダメ」「これなら高級コンデジ買った方がいい」って書いてたりするんですけど、そんなことない。デジイチや高級コンデジとは目的が違うんですよ。
● 「イメージした通りの写真を忠実に写せるカメラ」が、写真好きにとってのいいカメラなら、iPhoneのカメラは「何の気負いもなくイメージを提案してくれる」ところがシロートにとってすごくいいカメラ。シロートって写真撮るときに「何かイメージしたり」できないんですよ。だから、「細かいことは言うなよ!ぱっと見の見栄えを良くしておくからさ」というこのカメラがすごくいいわけです。このイメージをコンデジで撮影しようとしたら、照明つけて、露出いじって、レンズ特性考えって、って手間取って、気負ってデジイチ買った初心者が、四苦八苦するやつ。そこを楽しみたい人にはまるで向いてないのは確かですけどね。