● 今日も一日中、仕事で数字と取っ組み合いしてたんですけども、まあ、なかなか身についていないから時間かかるんだよなあ。これまで、いかに数字に関してはぼんやり過ごして来たかというのが痛感します。何しろ、作家なんてその日ぐらしに近いから、計画性みたいなもの皆無で、ふってきた仕事を、その時その時で、こなす。という人生だったのだよなあ。さすがに、いい年なので、それはもうヤバいという事になってるわけですよ(ノД`)
● そんな仕事の合間に、近所で中華丼。最近中華丼がやたらに好きなんです。中華丼って、あんまり話題に上がる事少ないですよね。地味なメニューではあるよなあ。中華料理の代名詞のようなネーミングのわりに、めっぽう地味。八宝菜かけご飯?とか、五目あんかけ飯とか言えば多少はマシになるのか?いやいや「五目」とか言ってる時点でアウトですよね。「昭和の豪華さ」表現だもんなあ、五目。誰も、ラーメン屋で五目そば、頼まないし。そもそも、最近流行のラーメン屋では五目そばなんて扱ってないし(’∀`)。
● 中華丼とは何か?中華丼って、Wikipediaで観ても、やけに解説が淡白なんですよね。「御飯の上に餡かけ肉野菜炒めを載せた日本の丼料理である。中華飯(ちゅうかはん)、八宝飯(はっぽうはん)ともいう。広東料理の影響を受けて作られたものだが、現在も一般に中国でこの料理が食されることはない。」ですって。他にことさら書くような事もないんですね。天津飯は、やけに解説、詳細なのになあ。はなから、B級な感じだから、特に「激うま!」である必要もなく、平均点であればいいところも中華丼の魅力でもあるんですよ。マズい缶詰のうずらの卵が入ってても、それさえ許しちゃえる懐の深さというかね。
● オレ、個人的に理想の中華丼は個人的には、醤油っぽい、オイスターソースっぽい、茶色い餡よりは、タンメン系の白い餡のタイプ。あと、出来ればうずらの卵は缶詰じゃない、ちゃんと茹でたヤツ。なんなら、ゆで卵のスライスの方がいい。あと、キクラゲは多め。昔、会社があった富ヶ谷近くのそば屋(たしか、はるな庵)の中華丼、美味かったんだけど、もう変わっちゃったかなあ。いきなり食うと餡で口の中やけどするから、ご飯と徐々にまぜつつ、さましながら食べるのがいいよねー。肉、エビ、は貴重品だから終盤にとっておく(このあたりが昭和の考え方)。もちろん最後の一口は、肉、白菜、きくらげ、ご飯をいっぺんに口に入れられるように、調節しながら食べ進むのがベスト!
● いきなり日記に復帰してきたと思ったら、中華丼の事延々語ってるから、「あれ?こいつおかしくなった?」とか思われちゃうのかな?(笑)いや、今日は、ことさらに、中華丼を語っておきたかったんです。すみません。昔は、中華丼なんてハズレメニューくらいにしか思ってなかったのに。この年になると、安定感とやさしさを感じるようになるんですよ。中華丼LOVE。