● 今日はいつになく「仕事」を「流し」でやっちゃった気がする。気ぜわしかったので、ほとんど受け身で「こなした」感じ。こんなんでいいのかなあ?とは思いつつ、文句も出なかったようなので良しとしよう。個人的な満足感で自分を慰める必要はないからな。滞らなければ、これでいいのだ。

● 現場を止めるのは余計なことを言う人。ネガティブな人。存在感出すことだけに必死な人。そう言う周囲のダメさを痛感しつつ、こればっかりは自分に跳ね返ってくるので反面教師として「ためになったな」と思うことにします。

● いつも西武線乗ってると目にする「ちちんぶいぶい」という秩父のプロモーションビデオ。

● 土屋太鳳がメインで出てるんだけど、めちゃ頑張ってるんですよ。テレビ、映画に活躍中の女優とは思えないくらい(正直、ローカル線のCMごときに)ノリノリで、目一杯ダンスして、表情作ってる。なんなら、脇の女子2人以上に、すごいオーバーアクション。初めは、なんか必死すぎて痛々しくすらあるな、と思ってたんですが、2年目になってシリーズが続いている今では、この一生懸命さ、確かに胸にくるわ。

● 夕べからBGMにGS、しかもゴールデンカップスを聴いてます(ゴールデンウィークとは全く関係ない)。GSって、当然世代ではないので、後追いでネオGSの頃に遡って履修したんですけども、中でもやっぱりゴールデンカップスは抜群にかっこいいわけですよ。ライブではシングルヒットはやらず、洋楽のカバーをメインにしていたってことからも分かる通り、GSにあったアイドル性は希薄で、完全に野郎向けのバンド。それにガチの不良だからっていうのがある。本牧のライブハウスから出てきたってことも含め、雰囲気から臭う「ワルさ」がロック、R&Bっていうジャンルと相性がいいんですよね。ボーカルのデイブ平尾が後年、酒浸りのパフォーマンスがデフォだったように、レコードからも「夜のクラブ」の空気が伝わってきちゃう。類推でこんなこと書いちゃほんとはいけないんだろうけど、当時、絶対に各種ドラッグやってたんだろうなと思うし。そのくらいヤバい。そして、今聴いてもガチでロック!シングルカット用の歌謡曲に近づけた「銀色のグラス」のバランス感覚とか「こりゃ早すぎた!」って思いますよ。

● デイブ平尾は、どんどん声量がなくなってきて、ネタ歌手になってしまっていたけど、全盛期は本当にかっこいいんです。歌詞をメロに載せるときの絶妙な間合いだとか、桑田佳祐の早すぎた原型とも感じます。いつか、ビデオで観た「さよなら日劇ウエスタンカーニバル」のステージで歌ってたデイブ平尾の「スタンドバイミー」は日本人カバーバージョンとしては最強に格好よかったなあ。

● 夕飯は、先日中野の駅前で食べた肉そばに感化されて「おお、こういうのなら得意!家で作ったらより自分好みの味になるぜ」と決心して、作って見ました、肉きしめん!

● 豚バラ肉と千切りにした生姜をサッと炒めたら、濃いめのそばつゆで味付け。火が通った所で、通常のうどんツッ湯を入れて一煮立ちさせ、そこにきしめん(乾麺を茹でたやつ)を投入。ネギを仕上げにパラリとかけて完成です。生姜の風味がガツンと効いて、脂っこいコクがあるのに後味はスッキリ。和風?というわけでもなく、ラーメンに近い味わいのきしめんになりました。な!!やっぱり自分で作ると、美味しいだろ?(自分好みなので当たり前)

● みんなもカジュアルに肉きしめん作るといいよ!中野の肉そば屋で覚えたけど、家に甜麺醤とか甘辛い味噌があるなら、食べ終わりに投入して味を変えるのもいいですね。