● まだ仕事中。先日までちょっとペースが遅かったのを巻き返そうと頑張って仕事してます。

ケラリーノ・サンドロヴィッチが、秋の叙勲で紫綬褒章を受章?!驚いちゃました。あんな、アナーキーな作風の演出家、ミュージシャンが!!まあ、これも「勲章」システムの余裕というやつで、決して悪いことではないと思うし、叙勲することで作家が報われるのはむしろいいことだし。しかし、驚いたなあ。

● 「無敵超人ザンボット3」がBlu-ray BOX発売のキャンペーンで、現在、あの!5話のフルHDデジタルリマスター版をYouTubeで無料配信中。その画質の凄さ。こんなに綺麗になっちゃったの?と驚くはずです。金田作画、スタジオZ作画もしっかり見えるし、それだけに、「え?当時はこれでも良かったのか?」と思うような「おふざけカット」が目立ってるし。名作と呼ばれているけれど、そこは「ご愛敬」なんですかね。「興味深い」とはおもうけど「名作」かどうかは各自の判断だと思います。カットだけ切り出すと、スゲーかちょいいザンボット3。まずは皆様、その目でご確認を!

● 先日、ワーナーから『進撃の巨人』のハリウッド版実写映画化の発表があったみたいです。監督は『IT』のアンディ・ムスキエティとのこと。で、一方では諫山創、19歳の時の持ち込み作品、「進撃の巨人」のプロトタイプが公開されてるんですね。この時点で、「進撃の巨人」の異様性が溢れていてものすごいんだけども、この時点で物語の可能性を察知してブラッシュアップさせた編集者の慧眼もすごいと思いました。

● なんかよくわからないけど、中国のSF映画の特報が公開されてちょっと話題ですね。中国もなかなかスケール感あるかっこいい絵を撮るじゃないですか!邦画にも予算付けばなあ。タイトルは『The Wandering Earth(放浪地球)』。どうも、ハリウッドレポーターの記事では「中国初の本格的SF映画」と報じてるみたいです。記事では「まだハリウッドには追いつかないだろうけど、この先はわからない」と結んでますね。すげえなあ中国の勢い。

● これは差別発言かな?差別になるのかな?そう取られちゃうかな?子供の頃から苦手な歌があって、「森のこかげでどんじゃらほい」ってやつ。「森の小人」っていうんですかね。あの不安になるメロディーのせいか、猟奇的な小人の祭が頭の中で想像されちゃって、昔から怖かったんですよ。小人怖い!!って。

● さて、ここからは差別とは全く関係ないです(差別と取られるかもしれないけど)。ところが最近になってあの歌に原曲があることを知ったんです。原曲は「椰子のこかげでどんじゃらほい」なんですね。しかも「今夜はお祭りパラオ島  土人さんがそろってにぎやかに」だったみたいです。タイトルは『土人のお祭り』!!どうやら、GHQから土人って表現がいけない、って言われて詩を変更して「小人バージョン」が生まれたらしいんですよ。結局そっちも、後年になって「小人」は如何なものか?とかいちゃもんが入ってあんまり歌われることもなくなっちゃったみたいなんですけど。とにかく、オレはこの歌が怖いし、嫌いなんだけど、「土人」も「小人」も、本来この歌にあったものは差別表現じゃあないだろうよ!とは思うわけです。

● 今夜はツナと玉ねぎのみじん切りを合わせて、パンに乗せ、チーズで焼いたツナトーストが夕飯。美味しいけど、何かひと味足りなかったかな。