● Twitterで話題になった「それっぽくなる小説講座」がおもしろかったですね。「小説の書き方がわからない」という相手に向かってアドバイスする形式の短編小説形式。実用的ってわけでもないんだけど、そのアドバイスの角度とか。
「なんとなくトーン貼ったり黒ベタすれば漫画なんてそれっぽい感じで描ける」というツイートに対抗して(対抗してはいない)、そう書けばそれっぽくなる小説講座考えました。読んでください。 pic.twitter.com/VOZhxvRvlz
— おふぃう (@ofiwtonsou) 2018年10月20日
● お、カスタムキャストに続いて、またまたVTuber専用ライブ配信アプリ「REALITY Avatar」なんてのが出たのか。3Dアバターの作成からVTuberとしてのライブ配信まで、ってほぼできることは一緒だ。いずれにしても、こういうアプリを使った人気ものが出てきて勝敗が分かれるんだろうな。アバターが似通っちゃって見えるのは、オレの目が悪いのかなあ?VTuberって、ビジュアルの個性化が大事だと思ってるだけに、そこはこの手のソフト、微妙だなあと思うんですよ。
● 無線充電。それほんと実現したら便利だろうなーと思ってるんですよ。今はiPhoneの無線(ただし接触)充電機能が使えるようになってるけど、そういうんじゃなくて、ほんと繋がなくてもいいやつ!10年前にとある取材で、機器に電力を送る壁用塗料の開発が進んでいる事を知ったけど、あれは現実化する前にどこかに一ちゃたんだろうか?で、今度はwifiで充電、ですよ。なんだか具体化しそうじゃないですか?
● 今日はテレビの制作会社の打ち合わせで新橋まで。地味な制作会社がADの派遣きっかけに派遣業務を初めて、とんでもない大企業になってて驚きました。派遣、儲かるんだな…。久しぶりにテレビ業界の第一線の人と話をしたけど、なるほど問題意識はあってもなかなかブレイクスルーにこぎつけるのは難しいことだなと思いました。自分は手の届く範囲で生活のためにテレビを作るだけしか出来ないわ。
● そんなおり、茂木健一郎のツイッター経由で茂木先生のテレビへの所感とか読んじゃって複雑な気持ち。アハ体験ともあろうものが、こんな雑なことしかかんがえられないくらいテレビに対しての理解がまるでなくて、それなら書かなきゃいいのに?と思ったけど自信満々で書いて拡散してるあたり、本人は「気づいた」と思ってんのかな。
● 茂木先生が見ていた頃から比較して「テレビ番組はどんどん劣化している」んだそうだけど、それが雑すぎてまるで同意できないんだよな。質が変わったのはたしかだし、オレも「ひどい番組多い」とも思うけど、それを無邪気に劣化と言えちゃうくらいに考えが浅い。そもそもオレは高校卒業以降、仕事目線以外でテレビってそんなに楽しんでいないから言うけど、30年前からすでにテレビはくだらなかったよ!くだらなくても、質が低くても観るんだよ。テレビってそういうもんだよ。テレビが偉かった時代っていうのはなくて、えらい番組がいくつかあっただけなんだよ。若者に目配せして「深夜アニメ」を「深夜アニメに見られるように、きちんとしたコンテンツをつくれば、まだまだそこに希望があると言えるのだろう」って、前後の文から言って、ご本人、観てるとも思えないのに断言か!!視聴率の凋落、ってのはわかる。でも、内容がどうこうっていうのは、本当に個人的な印象しか書いてないからなあ。そんなに真剣に書いていないんだよなあ。読んだ時間返せ!と思うくらい、ひとつも納得いきませんでした。ためにならないなら、面白い分「怪獣チャンネル」聞いた方がマシです。
● オレは地上波の役割は、タレントの下世話なゴシップでもいいし、海外ロケで見せる世界事情でもいいし、絶景でもいいんだけど、プロの力と、スポンサーの出す金を使って「アマチュアには作れない」モノを見せる事だと思うんですよ。見世物としてクオリティを上げる事でしか地上波はメディアとして生き残れないんじゃないかと思っています。
● リラックスしていこう・・・。奈良美智のおもちゃでも愛でながらね。

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