● 「スターウォーズ」の興奮も冷めやらぬ週明けですが、今日は時間取れたので「オリエント急行殺人事件」観てきました。
● 正義を語りながら激昂したりするポアロは、昔の雰囲気から外れた新たなキャラクターになっています。また、そこまで必要とは思わなかったけど、適当にアクションシーンが挿入されたり、クラシックなミステリとしては、いろいろ新機軸な部分があって、楽しめました。が、まず、絵作りに不満はあり。CGっぽさ満点の夜景を走る列車のシーンなど、もうちょっとポスプロでなんとかならなかったのか?と思ったり。
● あとは構成が慌ただしく、落ち着きに欠ける感じでしたね。原作のテイストを持ってきている旧作(シドニー・ルメット版)だと、聞き取り調査シーンは、単調になりそうなところとはいえ、じっくり描いていたし、謎解きシーンもかなり丁寧だっったんです。なぜなら、ミステリってのは、そこが一番の見せ所だから。でも、今回は、聞き取りも急ぎ足で見せ、謎解きもかなりはしょってしまっています。おかげで「???」って部分がとても多い。これ、ひょっとしたら上映時間の都合でカットしちゃたのかもしれないですね。旧作を知らずにこの作品を見たら、かなり「謎」の部分が多くて納得いかないんじゃないかなあ?その分、ラストの容疑者軍団と対峙するポアロという、ドラマチックなシーンに時間を割いたってことなのかもしれないです。そのシーン、悪くはないんですよ。むしろ、新「オリエント急行」としては、最も個性があるところだし。でもなあ、謎解きのカタルシスを削いでしまったのは失敗だったんじゃないかな?と思うんです。旧作より10分短いという店はあると思いますが、そう考えると、中盤のアクションシーンとかマジいらなかったんじゃないの?と。
● そういえば、旧作映画は、まだBlu-ray化されてなかったんだ。ちょっとびっくり。
● これまで配信で視聴できる「Ζガンダム」って、オープニングが権利関係で差し替わってたんですけど、やっとテレビ放送に準拠したカタチに戻ったみたいです。やっぱり、海外権利は大変なことなんですね。
大変お待たせ致しました!これまで『機動戦士Zガンダム』の配信版では、OP・EDの音源にはBGMが使用されておりましたが、この度、元の主題歌で配信できるようになりました!日本語字幕、英語字幕も表示可能となっておりますので、この機会に本作を見返してみてはいかがでしょうか。 pic.twitter.com/6wz15gIZMh
— ガンダムファンクラブ【公式】1ヶ月間無料実施中! (@Gundam_FanC) 2017年12月15日
● で、さあ観てみるか!と思ってAmazonのプライムビデオ確認に行ったら「変わってねえ!!!」反映されたのはバンダイチャンネルだけ、ということか?仕方ないから、「Z時を超えて」の原曲、ニール・セダカの「Better Days Are Coming」久しぶりに聴いておくか。
● 忘れてた!先週末に「怪獣チャンネル」配信したんだった!今回は、子供の頃に読んだ人も多いであろうあの怪書「世界妖怪図鑑」の雑談。中でも触れてますが、マシーンブラスターほか、この本が元ネタになった怪獣、怪人というのは以外に多いのかもしれないです。
● ああ、今、真面目に書いた企画書がボツった!!との連絡が入りました。がっかり!!気分を変えて、次の企画を考えよう。