● 成人の日。中野界隈でも、サンプラザめがけて集まってくる成人の若者たちをたくさん見かけましたが、あれですね、女の子はともかく男の子の色物羽織袴は、やっぱりカッコよく見えないですね。若い世代にとっては、それも「カッコいい」ものの一つなのかもしれないけど、年長者にはさっぱり理解できないです。だから「わっかんねえなあ、なんなんだろうあれ?」と思いつつ、Viva世代差!と受け止めています。価値観なんて絶対的なものじゃないから、違って当然、それで良いのだろうと。勘違いしちゃいけないのは、理解できない価値に対して、決して「格差」とか「知性差」だと誤解しないことですね。
● 出入りしているオタク界隈でよく見る光景ですけど、自分たちが親しんでいるアニメ、マンガに対して「雑誌」「テレビ」を見もせずに「レベルの低いもの」と捉えてしまうパターンと同じ。あれ、みっともないですもんね。アニメも、マンガも、見方によっては奥深いということを主張したい(世間的にバカにされていたという経緯ゆえ)がゆえに、他メディアの方法論を知らずにくさす風潮。年末の村上隆アニメとか、きわどい話題だったけど、あれも「どれだけ現代アートの文脈」を理解してるのか、怪しい言説の方が多かったように思います。「わからない」を受け入れること。そこから理解しようとするか、断絶するかは各人の自由。知りもしないで、小馬鹿にしたりしないこと。オタクを下に見ることもまた然り。そんなことを考えた成人の日でした。
● で、話はちょっとズレるんですけど、急遽、エメリッヒ版「GODZILLA」のブルーレイを手配しないといけなくなり、Amazonで検索かけたら、ちょっと迷う値段!廉価版で、この値段なのか?!ジュラシックパークなら1000円ちょいで買えるのに!さすが「GODZILLA」だなあ。とか思ってAmazonのレビュー欄見たら、なんか絶賛コメントばかりで驚きました。いや、確かに、当時酷評されたよりは面白い映画だと思うんですけども、公開時に飛び交っていた罵詈雑言からすると隔世の感があります。世代、または意識が変わったんだなあ。これもまた、Viva世代差、Viva価値観の転換!って感じですね。
● iPad買って、なかなか調子が良いので、最高にかっこいいキーボードも購入しました。風呂の蓋にもなる、純正のやつ。本体との接触で電源を賄う仕組みなので、充電とか気にせず使えるのが最高だし、文章入力もかなり快調!と思ったら・・・手持ちのモバイルWifiが、パケットの制限の5Gに引っかかってしまいました。動画見たりしたわけでもないんだけど・・・まだ今月、10日にもなってないのに・・・。電源入れっぱなしにしないことですね、モバイルWifi端末。
● 先日の、ビークルモデル、ミレニアムファルコンのその後。注意点は、デストロイヤーと違って入ってるシール!この数も「大概にしろよ」というレベル(貼り付け指示は、箱横の写真のみ!!)だけど、問題はそこじゃなくて、シールで潰れちゃうディティールが多すぎる!!という点。これは致し方ないとこなので、仕方なく塗装します。
● 極小の面相筆でちょこちょこ筆塗り。テキトーだけど、雰囲気、雰囲気。で、その上からお馴染み、クレオスのウェザリングカラーをドバーッと流して、これまた適当に拭き取るだけ。今回はさらにちょっと華やかな感じを出そうと「物は試し」、ウェザリングカラーの新色「フィルタ・リキッド レイヤーバイオレット」を流して見ました。なるほどねー、こうなるんだー。
● まあ、やって見てわかったけど、フェルコン号とか、スターウォーズ系は「ブルーグレイ」を使った方が雰囲気かもしれないですね。