● なんか、割と予想外だった『ブレードランナー 2049』の予告編。年寄りモードのハリドンフォードは、『フォースの覚醒』の時とおんなじです。まあ、しかし、これは見たくなる旧作ファンへの挑発でもありますね。こうなると、老いたジョーンズ先生が登場する『インディジョーンズ』なんてのもあるのか!

● 触発されて、例のユニコーンの折り紙、折ってみたけどなんかフォルムが違う感じだなあ。先日の「東京コミコン」のブレードランナーブースでもらったマニュアル通りのはずなんだけど・・・。なんだ、どこが間違ってるんだ!!日本人は手先器用じゃなかったのか!・・・自分は折り紙の素質ないなあ。(超絶キレイに、厚紙とかアルミ板でこれ作ったらひょっとして海外のブレランファンとかにガンガン売れるのでは?とか、ビジネスチャンスまで考えました。読んだ人、マネすんなよ、オレ、やるからな!)

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● で『キングコング:髑髏島の巨神』は「IMAX版特別映像」ってのが公開されましたね。まあ、予告編ですけども、かなり色んな見所が紹介されてる感じ。これまでの「キングコング」と印象がだいぶ違うのは「都会に連れてこられて」って箇所が見当たらないせいでしょうね。その代わりに、色んなモンスターが登場するっぽい。どこまでド派手なコングになるのか、楽しみに待ちましょう。

● しかし邦題・・・「スカルアイランド」ではいけなかったのか・・・。

● で、キングコング違いの話。今日、立ち寄った本屋さんで、例のキングコング西野の絵本、「えんとつ町のプペル」があったので、手に取ってみました。絵の上手い人を集めて、スタッフ形式で作れば絵本はもっと面白くなるんじゃないか?制作費はクラウドファウンディングでファン(読者)にも負担してもらおう!と言う構想で作った絵本ですね。ネット上で「肝心の絵は人任せ」とか「おいしいとこだけ自分で」と言った揶揄もあったけど、方法論自体には別におかしなところはないと思っています(ただ、自分の裁量でどうにもならないところを他人に委ねる、と言うあたりは、個人的には好きじゃない)。で、どんな気持ちで手に取ったか?と言うと、「冷ややかに思ってたけど、なるほど、なかなかマトモな絵本になったね」と思いたかったのが正直なとこでした。でも、その期待はは裏切られちゃいましたね。西野曰く「日本一絵の上手い」と言うイラストレーターさんが手がけたはずの、肝心のビジュアルがどうにもセンス悪いとしか思えなかったから。こうなると、イラストレーター云々ではなく、まとめた「監督」こと、西野のセンスが圧倒的に悪いんじゃないか?と。「絵が達者」としか言いようのない「素人の作ったもの」にしか見えませんでしたよ。がっくり。絵本作家さんには悪いけど、文芸面がどうこうの前に、やっぱり「え」でしょ、魅力的でないといけないのは!!(確かに、絵心のない人が「イケてるじゃん、このビジュアル」と思いそうな絵ではある)

● 「絵作りのセンス」も、ロジックだと思うんだけどなあ。