● 寒い上に、雨!彼女が夜勤でいない。なんか絶望的に寒い。

● コンビニでヤマトフェアやってたので「ヤマトBIG黒糖パン」買って来ちゃいました。山崎パンだし、サイズから言ってもオレの好きな「沖縄黒糖ロシア」のパッケージ替えに違いない!とふんだのです。

● が!!なんか、ちょっと違う!!沖縄黒糖ロシアよりも、しっとり感アップ。しかも、なんかパンの上に、蜜っぽいものがトッピングされてます。これはこれで!!しかし、パッケにも書かれている「ボリューム戦艦級」ってのは、わかったような、わかんないような(’∀`)

● 「町でうわさの天狗の子」っていう少女マンガを彼女が買ってきました。なんか冗談みたいなタイトルですが、これが、冗談ではなく、ガチで「天狗の子供」がヒロインという、とんでもなく不思議なマンガ(笑)。一応、同級生の彼にドキドキ!みたいな少女マンガなんですが、劇中ではヒロインが天狗の子である事が大前提として町の人たちにうけいれられている、という不思議設定。セリフの間の取り方とかも独特で、すごいニューウェーブを感じました。なんなんだ、このマンガ!!

● 週末に「刀語」最終話を視聴しました。お話としては諸行無常な感じで、疑似時代劇としてトータルで面白かったです。「忍術十番勝負」的な(最終回はオマケに「死亡遊戯」的な)バトルの構造があって、活劇としてすごくわかりやすい部分を押さえているので、西尾維新的な「ゆらぎ要素」も安心して楽しめるところのバランスだと思います。ここは、西尾維新のストーリーテリングの勝利ですね。

● 最終回で「あれ?」と思ったのは冒頭の「文字だけで見せて行く」というオープニング。ここは、意図的にあえてやった事だと思うんですが、個人的には「あえて文字ではない方法で表現して欲しかった」と思いました。(一番短絡的なパターンで言えば、ナレーションべた読みでも良かった)。ただでさえ、西尾原作作品ってのは、独特のセリフの応酬が大きなキーポイントになるんです。「化物語」なんかは、それを楽しませつつ、どこまでビジュアライズ出来るか?に腐心して来た作品として、アニメの力を誇示してたんですよ。それが、今回はあっさり「文字」で……。それ、アニメとしてのアドバンテージを捨ててしまっているんじゃないか?と思うんですけども。

● まあ、そういう事を差し引いても、西尾ワールドを細谷佳正、田村ゆかりといった声優さんの力(これが何よりチャーミングだった)で再構築した、というのもまたひとつのアニメの力だと思うので、実はそれだけでもかなり満足しているのは確かです。1年間楽しませてくれた「刀語」、また忘れた頃に観直してみたいと思った作品です。今宵は、ここまでといたしましょう(今夜中にやっておきたいたのまれ仕事が、まだあるので)。