● 神戸から東京戻ってきました。たった二日だけど、家をあけてると帰って来た時にひどくホッとします。なんだろうに、本当に「家」にいるのが好きなんでしょうね。そういった意味で、引きこもりの素質あるんですかね?来週も、再来週も、たぶん神戸に行くんですが(今、がっつりやらねばならいない仕事があるので)「仕事」という意味では「一生分」にならないようにしたいです(笑)ひでつうさんは、神戸のサウナのスタンプカード100個貯まったそうですよwどんだけ神戸に通ってんだか。
● 関西といえば、昔の「サザエボン」とかの事もあって、パチモン上等なイメージがあるんですが、今日、「偽アンパンマンTシャツ」を売っていた大阪の業者が逮捕というニュース見て、まあ、ありそうな話だと思いました。でも、コレって画像見る限りだと、文脈的には「偽」ではなく「パロ」なんですよね(ネットでこの画像観た気がするんだけど、そう考えるとパロのパクリ?)。こういうパチ(パロ?)Tシャツって、別に大阪に限ったわけじゃなく、都内でもいろんなところで見かけるわけですが、実際製造してるのは関西だったりするんですかね?大々的にやってるところは逮捕されるけど、ちょぼちょぼやってるレベルだと見逃されたりするんでしょうか?ファン活動云々という理念を別にすれば、コミケで販売(実費以上の値段が付いた)されてるグッズなんかにも関わる問題だとは思うんですよ。もちろん、意匠を侵害してるという事実はあるわけですが、本物に見せようとしていないパロディTシャツとかって、取り締まりきびしくなりすぎるのもちょっとつまんない気がするんですけど。(ま、一部を除く、多くのパロTシャツってたいがいダサいから好感持ってはいないんですが)
● 中国で、パンダの赤ちゃんを野生に返す研究をしてるんだそうで、その写真がちょっと味わい深かったのでリンク貼っておきますね。昔、パンダのテレビ取材(同じ研究施設だと思うんですが)を申し込んだ時には、とにかく「金積めばなんとかなる」的な感じで、中国のコーディネーターに言われた事を思い出しました。実際に、かなりの制作費を突っ込んだところ、取材に行ったレポーター(某局アナ)はパンダにエサを上げたり、抱っこしたりとやりたい放題させていただいて、「中国=金」のイメージが抜けないんですが、今もそうなのかなあ?
● オタク大賞のトークで、鶴岡さんから聴いた「『キン肉マン』のぼくの考えた超人、は結構有名だけど、あの頃、平松伸二『ブラックエンジェルス』でも『ぼくの考えた殺し方』って募集してたよね」という話(本当かどうかは知らないんですが)大好きなんですけども(笑)その、ブラックエンジェルスが実写(オリジナルビデオ)化だそうで……、このところマンガの実写化続きで、耐性付いてるけど……なんで、今、ブラックエンジェルスだ!!(笑)これを機に、ぜひ「ぼくの考えた殺し方」再度やってほしいなあ。不道徳で、狂ってると思う。
● 例の都条例の件、実はまともに資料も読んでいないし、二次ソースでしか情報を確認してないので、意見というものが言える状況ではないんですが、角川書店が「都の姿勢に納得いかない」という理由で、「国際アニメフェア」への出展を取りやめたというのには感じる所がありました。一連の流れで、作家さんやファン、評論家の方々がそれぞれの意見を打ち出している一方で、アニメ制作会社や出版社など企業が、具体的な姿勢の目立つ打ち出しをしてなかっただけに、このニュースには価値があるのではないかと思うのです。
● まあ、些末な事だけど石原都知事の「欧州では子どもを性的対象とした出版物などは禁じられている。反対をしている訳の分からないやからに(欧州の事例で)説得が及ぶのではないか」というような発言は、あんたこそもうちょっとマトモに調べてから物を言おうよ!(出版はともかく、日本と欧州の性犯罪の状況とか比較したら、データの上では明らかに欧州の方が悲惨だと思うんだけど。もちろん法律違うから単純には比べられないけど)と思ったり、「(規制対象として都が想定するような作品の作者は)ある意味で卑しい仕事をしている」とか言っちゃうのはさすがにエロマンガ家に対して失礼だろう?と思ったり、副知事の「マンガの関係が好きな人のなかには人生が行き止まりと感じている人が多いという印象を受けます。」というよなTwitterでの発言は、他人の趣味を印象でレッテル貼りするなんてなあ……とかも思いますし。全く本質論ではないけども、オレは「この人たちってこんなに『感情論メインで、考えなしの発言する人』だったのか」という事を認識させられました。
● 条例なんだから、印象論とか、感情論で争うのは、ほんとヒドい話だと思います。