⚫︎ 雨、寒い、つらい。でも、本日の取材は雨が降り出す前だったので助かりました。実は、個人的趣味丸出して話を伺いたい取材対象者だったのですが、周囲(スタッフ)の目もあり、実にフラットな態度で、ごくごく一般人としての目線で取材させていただきました(そういう番組なんだから、そりゃそうだ)。「機電には、東映、東宝、ほか会社によっていろいろレギュレーションがありまして」という発言に「周囲のスタッフはポカーン」だったけど、自分だけ「なるほど!」と力強くうなずいてしまいました。・・・しかし、本音でぶつかれないもどかしさ。このあたりは、またの機会ということで(笑)なんとか、うまいことまとめられそうなので、番組告知が始まりましたら、また詳細ご案内します。
⚫︎ ネットニュースが主流になったせいだと思うけど、やけにテレビ番組のBPO審議入り!ってニュースをよく見る気がするんです。(新聞やテレビじゃあ、そんな細かい報道にまで目が届かなかったしね)たとえば、先日の「大阪府議をキモイと指摘した『スッキリ!』など2番組がBPO審理入り」みたいなやつ。で、このBPOってのがなんなのかわからなくて「あの番組がひどいことをやったらしい」「こんなことでBPO審議とは表現の規制の問題が」とか不安になってる人もいるけど、たぶんそれ違う(’∀`)。BPO、「放送倫理・番組向上機構」ってのは、政府や、第三者団体ではなく、テレビ局各局の連中が横並びで作った自警団みたいなもので、「問題がありそうな番組内容に関しての是非を話して、以後の対応を考える」で、お上に「こうなりました」って報告するところ。もちろん、道義的、社会的に問題があった場合は、警告対象になったりするわけだけど、このBPOが、メディアの表現の緩衝材にもなってるということは理解しとかないといけないんです。これがなければ、たぶん「お上が審議を始めちゃう」。これが最悪のパターン。自浄組織として、BPOがあるからこそ、テレビメディアはお上に対して防御線を張れる、というわけなんですよ。だから、BPO審理ってのは、とっととやって、是非をスッキリ(まさに!)してしまった方がいいんですよ。逆にBPOが力を失ったらそれこそ「テレ倫」みたいな外部組織が、ぎゅうぎゅう表現を締め付けてくることになるはず。決して「規制」の権化ではないということ、覚えておかないと、メディア観を誤っちゃうとおもいます。
⚫︎ 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のサントラ「Awesome Mix Volume 1(最強MIX)」は、まさに劇中設定をまんまいただきの、良いアルバムだと思いますが、ジェームズガン監督が「Awesome Mix Volume 0」というセットリストを公開したという話。要するに前日談サントラってとこでしょうか。さすが、オタク監督。やることがオタクくせー(笑)いや、良い意味で。
⚫︎ 映画といえば、公開になったキアヌリーブスの新作「ジョン・ウィック」のムービークリップ。ガイガン山崎さんがツイッターで紹介してたんだけど、これ、確かにかっこいいな。キアヌ、なめちゃいけないな。
⚫︎ 来週末、11/29(土)の「オタクの学校」@模型塾に向けて、レジュメまとめをはじめました。ドイツ語のネーミングがかっこいい理由からの、外国語、外来語の捉え方。さらに、アニソンに限らず、歌って気持ちのいい「歌」の法則から、アニメメカのネーミングの共通項への連動。イメージしていたより、幅広い話題で「オタク的勉強」な感じの話ができそうな感じです。参加される方はお楽しみに!!まだまだ受講生は絶賛募集中です。