● なんだかネット上で叩かれまくっている小栗旬の「ルパン三世」。「映画評」で100点満点で3点!とかいう情報が拡散してるけど、どこがソースなんだろう?と思ったら前田有一さんの「超映画批評」だった(’∀`)。個人的にはいつもピントハズレになってるサイトなので「まあ、アテにはなりませんよ」と拡散したい気持ちにもなりました。で、どんな事が書かれているのかと読みに行ってみたら、「歴代作品にあった「ルパンらしさ」がほとんどない」と書かれている。案の定だ。「ルパンらしさ」って誰にとっての?過去の、どのルパンを指してるの?そんな「らしさ」なんてあれだけ色んなルパンがあったんだから、作品それぞれなのに・・・。ちょーアテにならないじゃないですか!!評の締めでスタッフを「センスのない人たち」呼ばわりしてるけど、オレからしたら「え?過去にセンスのいい評がありましたっけ?」という気もしちゃう。

● もうひとつ、Twitter上で「観るな」「観ない事が大事な時もある」なんて言ってる人がいて、どういうつもりなのか?と思った。「観ない事が正し」かった事なんて過去あったか?それで、そもそもあんまり興味なかったけど観ようと思って行ってきましたよ!へそ曲がりなのではなく、可能性を潰そうとする「主観」にはNOと言いたくなったから。観て「面白がれば良い」し、それでも面白がれなければ「つまらない」と言えばいい。そんなわけで、観に行ってきましたよ!!(映画の日だから?とか言うのは禁止な)

● 観た結果ですか?まあ、オレにはつまんなかったですよ(笑)お話、展開がチープで(ノД`)、会話シーンはマジだるい。でも、個人的には素直に「ああ、小栗旬、ルパンに似てるなあ」とは思いましたよ。実際、山田康夫のマネをするクリカンの、そのまたさらに「ものまねチック」な演技が、おどろくくらい雰囲気出してるんですよ!!今、アニメルパンを実写で再現しようとするなら、かなりの高レベルだと思いますもん(もちろん、映画は「再現ショー」ではないという前提はあるし、オレはそのものまね具合がうすら寒かったけど)。

● あと、カーアクションのマンガチックな表現はじめ、アクションを短いカットで繋ぐスピード感は面白かったですね。あと、五右衛門を「ギャグキャラ」にしちゃった思い切りは、関心したし、これ「念力珍作戦」へのオマージュかな?!っていう小栗ルパン三世の変装もあったよ!!そういう「好き」なところだってちゃんとあった。ルパン三世実写版としては、ちゃんと成立してんじゃないですかね、これ。そもそも、非常に失礼な言い草になりますが、TVスペシャルを含む長編ルパン三世、全て見ているわけではないんですが、この実写版ルパンより面白かった作品って何本ありますか?とも思うわけです。

● 黒木メイサは不二子というより、叶姉妹だった!!など、好き勝手言えるのも、観に行ったからこそ!!なんですよ。いろいろ含めて楽しかったので、まあ良し!!ルパンルパーン!明日は「Gのレコンギスタ」観に行っちゃうよ!!

● そんな事より、今のオレは「アルペジオ」に夢中なんだよ!!霧くまのおもちゃ欲しくなっちゃって、アマゾン見たらプレ値になってて驚いちゃった!!やっぱり、プラモ作らないとダメか・・・。