● ずーっとパソコンの前に座って一日すごしたら、仕事してるんだか、遊んでるんだかよくわからない状態に陥ってしまいました。合間合間にTwitterのTL眺めてたりするのがよくないんだと思います。なんか、こうして人はリアルから切り離されて行くのかなあ。ほんと今日一日、現実感のない日だった(ノД`)

● コストコ(北米の)が、「聖書」を「フィクション」のラベルで販売していた、という事で各団体から猛烈な抗議が来て、謝罪する事になったそうです。なるほど、そういう事だよな。信者以外から観たらフィクションでも、当事者にとっては「真理」で、それはどんな宗教にも関わる事。みんな、違うリアルを観て生きている。俺たちは、とても曖昧なリアリズム(宗教)の上にたって生活してるんだなあ、と改めて思いました。しかし、アメリカの聖典原理主義者の人たちはなんかすげえなあ。

● Adobe製品が、オンラインでの年間契約販売(Creative Cloud)になるという(なったという)のが、未だにピンと来てないわけです。まだ、我が家ではパッケージ版が現役でバリバリ動いているから。何しろ、高いんですよ、オンライン版。毎月5000円で全てのソフトが使えます!って言われても、年間60000円ですからねえ。イラレとフォトショップの二つで50000ってプランあるけど、そこまで出したらAcrobatだって使いたいよ(ノД`)。で、Photoshopだけなら、年間12000円ってプランがキャンペーン期間限定で登場しました。これと組み合わせて・・・ああっ!FireWorks単体がないっ!!(というか、開発が止まってるじゃねえか!)

● 「未来少年コナン」のBlu-rayがかなりお安くなってるとの情報を得て、正直相当迷っています。先日の「ジャイアントロボ」もそうなんだけど、どっちも大好きな作品で、しかも、かなり高画質のHDリマスターがかけられていて「現時点では必要充分なものだ」という事はわかっているんです。でも、こうやって「パッケージの映画やアニメ」を溜め込んで行く事は、なんだか時代に逆行しているような気がして・・・。こういう場合は「欲しい」時ではなく、「観たい」という時に買う、というのが一番ですよね。

● それで思い出したけど、本て「欲しい本」と「読みたい本」が明確に別れてる時あるんですよね。実用書とか、学術書なんかの類いは、実は「欲しくはないけど読みたい」だったりするし、大好きな漫画家の新刊とかって、時に「読みたいわけではないけど欲しい」だったりもするし。今、Kindleで「人類資金」読んでるんですが、その直前まで読んでたのが「帝都物語」。小説としては、実に読みにくい部分もあるんだけど、お話として大好きなので楽しく読める。不思議な小説だなあ。「帝都物語」は、読みたい+欲しいの両方が刺激される。(ただし、三島由紀夫あたりがでてくるあたりは「読みたくならない」んだけど)。若い頃に楽しかった小説って、今読んでも全く同じ感じで楽しめる。この感じだと、平井和正なんかも、今でも楽しく読めるんだろうか?自分の中では坂口尚のマンガの印象の方が強い「ウルフガイ(狼の紋章)」とか。どうだろうか?だめだろうか?ちょっとどきどきしています。