● いやー、偶然だったんですけど「ペルソナ5」遊び始めたと思ったら、今日から始まった「仮面ライダー」が既視感だらけ。あのシーンでベルベットルームの曲が流れないのが不自然なくらい、ペルソナっぽい話でしたね。あ、「インセプション」という方がしっくりくるか……。しかし、アレをやるには第一回目の構成がわかりにくすぎる!「思わせぶり」を優先したためか、無駄なカットの挿入が多くて理解しづらいんだよなあ。

● あと、序盤戦のアクションがイマドキのアクション映画を見慣れた今となってはショボかったのが辛いなあ……。あれは「夢の中の話なので」あえてそうしました、ではないと思うんだけどな。(あえてワルサーなのはわかるけど)。しょっぱなから見せられたら視聴している側の気分、めちゃ下がるよ。変身後のバトルはそれなりだったので全面的に否定したいわけではないんですけど……。2話で整理されるならいいけど、このままの「思わせぶり」重視展開は、ここ数年の仮面ライダーの悪いところを煮詰めたようで個人的には不満です。30分で理解させなきゃならないティーン向けの番組で、このテーマを選んだことは挑戦的だけど、バジェットもないというリスクもあるし、無謀だったのでは?はやくも「ガヴ」の「珍妙だけどわかりやすい」ムードが懐かしいぞ。

● 先日、橋幸夫が亡くなったことがニュースになってて、たまたま来週のETV特集が「大瀧詠一」。それで思い出したんですけど、大瀧詠一って「リズム歌謡」を激推ししてて、90年代に橋幸夫のリズム歌謡(主に作曲は吉田正)のリマスター化なんかに一生懸命だったんですよね。大瀧詠一は「ビートルズ世代と言うけど、その世代の若者がリアルタイムで聴いていたのは橋幸夫や、クレイジーキャッツだったじゃないか」(先日なくなった渋谷陽一も似たようなことを書いてた)と問い、日本の歌謡曲を愛してきた人なんですよ。大瀧詠一の楽曲って、おしゃれだけど「橋幸夫の曲」にインスパイアされてることがわかる「懐かしさ」があるんですよ!(ピンとこない人、改めて大瀧詠一監修のコンピ盤聴いてみて!)

● 今日、秋にビッグサイトで開催される某企業主催の大イベントの告知を見かけて、ぞーっとしました。この関連持病で、オレがいた会社がコンペに挙手してたんですよ。もちろん、早々にコンペ落ちしたけどまかり間違って「通っていたら」とても対応出来なかったろうなあ……。オーナーに対しては「事故って叩かれたらいい薬になったのに」と意地悪なことを思ったりもしますが、現場を引き継いだ若者たちはさすがに不憫なので「大事故にならなくてよかったね」と、他人ごととして噛み締めています。

● 最近、そうめんばかり食べているので「せめてタンパク質を」ということで、納豆をよく買います。一番好きなのは「くめ納豆」。茨城県北部出身の自分からすると、「くめ納豆」がベストです。パッケージに書いてある「本場、水戸で人気の」は本当かどうか怪しいところですが、実家でも、地元の親戚関係もだいたい「くめ納豆」推し。メジャーなのは「おかめ納豆」なんですけど、「くめ納豆」は「おかめ」と比べて、大豆の味、硬さ、セールになりやすいお値段など、よく似ているのですが、「いわゆる納豆臭さ」が控えめなんです。さらに言えば、付属してる納豆のタレが美味しい!この2点で「おかめ」より好みです。

● そんなわけで、そうめんに納豆混ぜて食べてるんですが、なかなかいけますよ!!ちなみに「いわゆる納豆臭さ」が本気で苦手な人はいっそ「金のつぶ」がおすすめです。金のつぶ「たまご醤油タレ」も美味しいよね!

● 納豆の話でしまくくるあたり、いかに、平和な日曜日をすごしたか、ご理解いただけましたでしょうか?