● 昨夜のダグラムの勢いで、家にあった日東1/200のブリザードガンナーをパチ組んでみました。とはいっても、当時のキットなので、パチっとは組めませんが(笑)。これ、昨年、童友社から出た再販ですらプレ値がついている、一応はレアキットなんですけども、作ってみたらわかる「当時のアレさ加減」。

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● とはいえ、まあ聞いてくださいよ。組み立て説明書には「可動するので余計なところに接着剤つけるな」的な注意書きあります。

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● 我が目を疑いました、この小ささで可動?しかもボールジョイント的な事を、プラ材質で?

● 「よーし、お前がそういうのなら、細心の注意で組み立ててやるよ!!」とがんばりました。で、組み上げてみたら可動範囲はほんの2°?程度(ノД`)。可動というよりも「グラグラします」が正しい表現だろう(’∀`)。この程度の可動に、何かいい事が?

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● さらに「それなりの負担がかかりそうな、脚部間接(このあたりは当時のデフォ設計なので驚きもしませんが)はおろか、ボディへの接続部まで、エセボールジョイント状態で挟み込むだけ、だよ!!

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● おいおい、大丈夫ですか(’∀`)?と思いつつ組んでみた所、案の定・・・

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● そりゃそうだよなあ(笑)仕方ないよ、この小ささですもん、可動ギミック仕込む余裕がない。おそるおそる立たせても、グラグラしてる(笑)。もはや、可動が「大問題」。安定感のある腰高なポーズ以外じゃ自立しないよ。

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● と、いうわけで「ガッチリ接着決定」したら、ガバッと脚を開いたポーズがとれるようになります!フォルムとか決して悪くないので、出来上がるとちゃんとブリザードガンナーになりますね。さすが日東!

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● コレクションとして積みプラするならともかく、組み立てて遊ぼう!というような方には正直、困難を伴うキットである事をお伝えしておきます。固定ポーズ前提で、丁寧に仕上げてあげる。または間接を新造するなら、そこはプラキット。良い素材になると思います。それにしても、ちっちゃいなあー。あとで、塗装しておこう。

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● タカラ製の1/72は、中古市場でもあまり流通してないし、売ってたとしても5000円オーバー気味なので残念です。マックスファクトリーのダグラムキットの売れ行きに応じて、童友社から再販とかしないんだろうか?