● 今日は西日本で集中豪雨があったようで、縁のある宗像なんかもかなり大変なことになっていたようです。都内では、午前中、かなりの雨量がありましたけど、午後からは晴れ間が覗いたり、小雨が降ったりと、コロコロ変わる空模様と、変わらぬ「湿度の高さ」で、じっとりする1日になりました。

● 昼は、値段を考えたら満足度が高いと信じる回転寿司、新宿大ガード前の「大江戸」へ。スシローやくら寿司と比べたら値段がちょっと上ですけど、「この値段出すんだったら普通の寿司屋のほうがいいよな」と思う、ちょい高級回転寿司ほどでもなく、ほどほどの「回転価格」。一皿190円で食べられるはまち、あかイカ、カツオはかなり上等だと思います。

● あと、以前試しに買って着心地が良くて気に入っているユニクロの今シーズンの商品、エアリズムビッグTシャツがセール価格になっていたのでもう一枚購入。アイスコーヒーも飲んで、つつましい連休の最終日を過ごしました。うん、この程度で休日は満足です。

● いつか観よう、と思っていたAmazonプライムビデオにやってきた『教皇選挙』。観ました!ミステリなのかと思っていたら、特別な謎解きがあるわけでもなく、コンクラーベという難題に立ち向かおうとする中で、候補者の不正が次々明らかになってくので、進行役の主人公がほとほと困ってしまう、というパターン。ジャンルでいえば「次から次へとトラブル」モノ。三谷幸喜の「ラジオの時間」なんかの仲間です。もちろん、コメディではなく、シリアスなんですけど。絵の切り取り方は、題材だけに「まるで宗教画」みたいな痺れるショットがあったりして見ごたえがありました。色彩設計もかっこよかったですね。

● アカデミー賞で「脚本賞」受賞してましたし、一部では「密室での会話劇」という評判を聞いていたので『十二人の怒れる男』のような面白さも期待したのですが、そういうわけでもなく淡々としていましたが、後半の主人公の心変わりをクライマックスに持ってきたのは意外性があって面白かったです。語られるテーマは実に現代的なので、そのあたりの評価が高かったのはわかる気がします。重厚で疲れる、みたいなこともなく見れちゃいましたが、このての映画はやっぱり落ち着いた劇場で見るほうがいいですね。自宅のPCだとガチャガチャしているので不向きだったかもしれません。

● 憂鬱なニュースが多い中、ちょっと笑っちゃったのは「イタリア人がイギリスのパスタのレシピに激怒して大使館にまで申し立てしている」というBBCのニュース。なるほど、カチョエペペにバターなんぞいれるな、ましてや生クリームなど!!ということか。イタリア人が怒ってるのも楽しいし、やらかしてるのがイギリス人なところもまた面白い。まあ、日本人もカルボナーラに生クリームとか入れちゃうから、いつ怒られてもいいと思う。

● そういえば、中野ブロードウェイのポスターで「中野チルナイトピクニック」というイベントが有るのを知りました。駅近くのきれいな公園で、夜に屋外映画上映会をやるというおもしろ企画。しかも、上映されるのが初日が東映動画の名作「長靴をはいた猫」!そして二日目は「どうぶつ宝島」、三日目はと「パンダコパンダ」(と雨ふりサーカスだと思う)の二本立て!素晴らしいラインナップ!ご近所の親子はみんなで行くのがおすすめ!!でも、蚊に刺されそうだし、蒸し蒸ししそうだし……何より、その日はオレ、前の会社の取りこぼし仕事の日だった!

● でも、きっと親子で行くには夏休みの思い出にぴったりだと思いますよ!