● 今日は朝から雨降りでしたが、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』行ってきました。期待値を下げていったのが正解で、それなりに楽しかったです!

● 前回までで色々進展があったと思うんですけど、それらをあっさり無効にしちゃうような続編です。かといって、先祖返りするわけでもなく「みんなが思うジュラシック・ワールド」のバージョン違いを繰り返されたような印象。だから、そこそこ飽きずに面白く観ていられるんですが「こんなんでいいのか」と思うような展開なのは事実。少なくとも、この映画観た子どもたちが「恐竜の世界って面白い」とはならないんですよ!科学的な刺激とか、興味とは無縁!肌触りとしては、コング成分のない「髑髏島の巨神」というか、そこそこ楽しめる「午後ロー風味のモンスターに襲われムービー」というか……。エイリアンザウルスみたいな怪獣まで出てきちゃうんだから!だから、決してつまらないわけじゃないんですよ。ただ、ある意味「知性のない映画」(それはそれで)になってました。シリーズも7本目だから、やれることが尽きちゃった、みたいな感覚はあろうことかと思いますが、そこをひとつでもこじ開けていくのが「続編」の役目なのでは?とは思いましたね。

● あと、スカーレット・ヨハンソンが、本作ではたくましい「おじさんオバサン」になってて、色気を感じられなかったのも残念ポイントのひとつ(ジョボビッチやシャーリーズ・セロンなんかは、まだギリギリ「セクシーおばさん」なのに!)。だって『アイアンマン2』『ウィンター・ソルジャー』あたりのエッチなお姉さんことスカヨハだよ?先日観た『ファンタスティック・フォー』のインビジブル・ウーマン然り、セクシー、かわいい、的なヒロインは今やコンプラのもとに成立しないんでしょうか?そこは結構さみしいと思いました。

● 『ウェンズデー』はシーズン2も変わらずホラー要素とコメディの調和が見事で、怖くなりすぎず、「かわいい」が全面に来ているのでとてもいいバランス。ティム・バートンの世界の「よいとこ」が楽しめるからいいシリーズです。もちろん、ジェナ・オルテガが最高なんですけど、ルームメイトのイーニッド役、エマ・マイヤーズの活躍が目立つようになったのは彼女のキャラクター故なんでしょう。『マインクラフト・ザ・ムービー』(まだ観てない)ももちろん、テレビドラマ版『自由研究には向かない殺人』のピップも演ってるんですよね!!(この作品がテレビドラマになってたこと自体、会社仕事のせいですっかり忘れていたので未見)

● 彼女はもともと、ファニーフェイスだし、インスタでも変顔したりして、親しみやすい感じがするから、ピップはお似合いのキャスティングで違和感ないです!……でも、女優のインスタとか見て「親しみやすい感じだ」と思ってニコニコしているのは、ファン側の幻想なんだろう。ちょこちょこ混じってくる、ドレスアップした写真とか見たら「あっ!やっぱりこのコはセレブリティだし、ベースはそういうライフスタイルがあるんだろうな」って、ちょっと真顔になっちゃうものです。

● 今日は、昼に紀伊国屋地下の「水山」で手延べうどん食べました。ここのうどんのヘロヘロ加減は実にいいですね。

● 夜は友人からいただいた喜多方ラーメンの冷やし中華。昼も夜も麺ばっかり食べてますが、この季節だからいいんです!

● ピンクの懐かしい感じのハムが「気分」だと思います。