● 今日は朝から、スーパー戦隊の新シリーズ『爆上戦隊ブンブンジャー』。必要最低限の設定説明で、わかりやすくてシンプル。コンパクトにまとまっているんだけど、仕組みとヒーロー像とおもちゃの情報が過不足なく、「これぞおもちゃ番組」!と言えるようなストイックな構成になっていました。かといって、アクションシーンや合成などは手を抜かず、職人仕事をちゃんとしていますね。これに比べたら、前作のキングオージャーは(個人的には面白かったけど)面倒くさい作品だったと思います。ガッチャードがいまひとつはじけない分、今年も戦隊の面白さに期待しちゃおうかな?という感じです。

● あ、公式で1話無料視聴やってるので、オンエア見逃した方はこちらから!お試しにどうぞ。

● でもさあ、敵組織の「ハシリヤン」とか、主人公の大也(たいや)とか、ダジャレネーミングのせいでわかりにくくて、そこだけ気になりますね。「ハシリヤン、ついに地球にお出ましか」と文字情報ないままセリフで聞くと、「走り屋」にしか聞こえないし、「たいや!」って叫んでもそれが人を指すのか「タイヤ」を指すのかわかりにくいし。あ、でもザ・島本和彦デザインの敵キャラ、ヤイヤイ・ヤルカー(完全なPUIPUIモルカーモチーフだな)も可愛らしく描かれていて良かったですよ。ロケット団みたいな良さがある。巨大化担当者がいるのも、なんだかギョダーイを思い起こして懐かしい感じだ!

● あと、U-NEXTで配信されてた『キングダム運命の炎』も観ました。後半の大規模な戦に見どころを配置して、前半半分はキャラクターの過去を描くのがメインとなる地味展開。自分はバランスの悪さにびっくりしましたけど、それで「いいんだよ、これで観せちゃうんだから」という制作側の自信を感じました。その自信のとおり、劇場公開時時は全2作同様大ヒットしているわけで、この程度のバランスの悪さなど平気なんですね。タイトルの強さ、期待値の高さ、納得させてしまうパワー。海外での『ゴジラ−1.0』の評価などが話題になっていますが、やはりキングダムの貫禄、近年の邦画の中では抜きん出てすごいと思いました。

● Amazonで新生活応援セールやってますね。オレみたいな層は「新生活」もなにもないんですけど、あやかって、インスタントラーメンの割引セール(最近はサッポロ一番も100円以上しちゃうし、6袋入りでも500円はする……)とか、シェーバー洗浄液のタイムセールとかで日常品を買いました。日常雑貨、スーパーや量販店より安くなってくれると、持ち帰る手間(まとめ買いはそれなりに重い)も考えてお得!3/5までなので、なにか買い出し考えてる人は利用するのいいと思います。

● そういや、東京都からまた「ちょっといい感じ」の郵便物届きました。防災ブック。梱包パッケージの「サイ」のマークがかわいいのはいいですよね。

● 中身はブックレットが分かれていて3冊入り。小池百合子のどや顔写真入りのご挨拶はさておき、冊子の装丁、以前もらったやつはもうちょっととんがったデザインだったような……。今回は、実に「行政」の刊行物のような感じになってましたね。まあ、読むのは老若男女なので、このあたりが良い落とし所なんでしょうか。

● しかし……防災が必要なのは当たり前として……このところの小刻みな地震は怖いよねえ。震度5を越えるようなことがあったら、我が家のいろんなものがまた倒壊するんだろうなあ。想像すると憂鬱になります。いや、都も、人を不安にさせようと思ってこんな冊子を配布してるわけじゃないと思うんですが、結果として……。オレがびびりすぎなのかなあ?