⚫︎ 一夜明けたら、山崎貴の『ゴジラ-1.0』のゴジラのフィギュア発売の告知があった(ムービーモンスターも出る)。横顔がギャレゴジ気味かと思ったけど、思いのほかVSゴジラの雰囲気(特に正面顔)をキープしつつ、体表を今風に整理していて新しいゴジラが出来たんだな、と思いました。
● 正直、悪いと思わないけどことさら「かっこいい」ってわけでもない。しかし、ここまで頭の小さなゴジラってこれまであったかなあ?コングVSゴジラでももうちょっと頭が大きかったような。これで分かったのは、頭の大きさって、キャラクター性と比例していて、ここまで小さくなると「ゴジラ」というキャラ性が薄まって「巨大生物」という漠然とした存在になってしまうんだなということ。そういう意味でシンゴジラは結構、キャラクターとしていいバランスだったんじゃないか?と思えてきますね。
⚫︎ 今日の仕事は、役所に出す書類、中小企業庁に出す書類、いろいろ整理していたら1日終わっちゃいました。こういうお金にまつわるお役所書類は「大丈夫なのか?これ」という感じで常におっかなびっくりやってるわけですけど、何もしないよりマシなので出すものは出す!の精神で作っています。「まめだなー」と言われることもあるけど「まめ」なのではなく「さもしい」のです。少しでもお金の負担を軽くしたいから……。
⚫︎ あとは、はりこをちょこちょこ塗りながら、その脇で塗っていたマックスファクトリー、PLAMAXのガリアン(鉄巨神)こんな感じで塗りあがりました。サイズは腰を落としているポーズなので小さめに感じますが、実質MGガンダムくらいです。
⚫︎ しかし、材質こそ変わっていますが、塗っている感覚では本当に「あの頃のソフビ」でした。今時のプラモならパキッとしているであろう箇所も、なんとなくダラっとした線で繋がっていたり、曲線部もソフビっぽい「うねり」があるそのままだし、関節部なんかは実際可動させるつもりもなければスケール感をどうこうするつもりもなく、当時ソフビで成型する都合で作られているので「ま、このサイズだからこれでいっか」という割り切りで一体化しています。ガンプラで言えばメカコレ時代のもの(いわゆる「旧キット」)を作っているのに近いんですよ。
⚫︎ ただ、プロポーションやぱっと見のインパクトはバッチリかっこいい。後ろ姿も男前です。
⚫︎ しかし、みんなも作ろうぜ!って気軽に言えないクセの強いキットであることは確かです。最近プラモ作ってないなーというような人には正直、塗り分けだけで絶望しちゃいそうな面倒臭さがあります。
⚫︎ これを……筆でちょこちょこ塗っていくのは、片手間でサクッと、というわけにはいかないんで。
⚫︎ 今後、海洋堂も古のソフビキットをリニューアルしてプラモにしよう!というラインナップが発表されていますけど、どんなもんなんでしょうか?「メカのソフビは完成させるのが大変」という、当時(おそらく30年くらい前)味わった体験へのリベンジ!そんな執念持ってる人には、プレ値のついた過去ソフビより安いし、ポーズもカッコよく調整されているしで、超おすすめであるんですけれども。
⚫︎ そうか!これは、クソでかいウォーハンマーのフィギュアだと思えばいいのか!!